月別アーカイブ: 2015年10月

本日 高3保護者会でした        若野 真希

今日は高3の最後の保護者会でした。保護者のみなさんの、娘を思う気持ちを痛いほど感じました。

「下級生が、高3を見て、憧れ、応援していますよ。」と校長先生。

「不便な近畿より、新幹線や飛行機でピヤーっと行ける遠くの大学を考えるのもいいですよ。」と山内先生。

「本日センタ―試験まで77日。1日10時間勉強しても後770時間しかありません。」と若野から。

明日から11月。とりあえずセンターまで短距離走で走れる長さ?になってきました。

高3生諸君、七転八倒、共に泥臭い戦いを挑もうではないか。

 

 

晩御飯 山本恵

最近寒い日が続いています。放課後教室にいると、生徒のみんなの晩御飯の話になります。寒くなってくると温かいメニューが増えるようで、「二日連続で鍋」という意見もありました。私の家も先日二日連続鍋でした。他にも「お好み焼き」という関西らしいメニューや、「ぎょうざ」「アスパラのベーコン巻き」など、手をかけて作られていることが想像されるメニューもあります。

先日、西日本新聞のウェブニュースで『余命を宣告された51歳女性の願い事。「私に何かあったとき、一生懸命看護してくれた娘が病院のそばを通るたび一人涙流しませんように。そばで誰かが悲しい背中をさすってくれますように」「部活に励んでいる息子の弁当がコンビニの弁当になっても、どうか一緒に楽しく食べてくれる仲間がそばに居てくれますように」』という記事を読みました。

私自身、中学生の時、友達とうまくいかず一人で昼ご飯を食べていた時期がほんの少しありました。母には言えなかったのですが、お弁当のおかずを工夫して作ってくれている母の様子をみていると、一人で食べていることが申し訳なく思えました。「頑張って作ってくれても誰も見ていないのに・・・」と。そのあとすぐに友達と仲直りして、また楽しい昼食の時間を取り戻すことができました。

生徒のみんなの晩御飯の話を聞きながら、たとえ手作り弁当でもコンビニ弁当でも、それを持たせてくれる家の人の愛情をきちんと感じてほしい、楽しく食事をとれることに感謝してほしい、と思いました。

信愛今昔ものがたり      大音雅子

今日6限めに高1のSGH「探求基礎」ポスターセッションが体育館で行われました。先週高2生のポスターセッション見学のあと、放課後から積極的にグループで集まり、内容検討に取り組んでいる様子から、高2生のプレゼンからかなり具体的イメージをつかませてもらえたことがうかがえました。実際、今日の様子は…といいますと、発表内容をしっかり覚え、アイコンタクトを取りながらプレゼンが出来ているグループもあれば、原稿から目を離せず、なかなかオーディエンスに目を向けられない発表者も見受けられたのが、現状でした。お忙しい中、ご来場賜ったご来賓から、「もう少し具体的アイディアを…」などアドバイスを頂きました。
学年全体でクラスの垣根を取り払い、32のグループに分かれての活動です。今日の出来具合はさまざまでしたが、それぞれのクラスの事情も違う中で、放課後や昼休憩等うまく時間を作り、グループで集まって内容を詰めながら、練習している生徒の姿に、これもグローバルの精神につながる大事な姿勢だろうと感じました。
と申しますのも、SGHのGが示すグローバルという言葉は、今さまざまな場面で口にされますが、どうしても世界あるいは言語、特に英語のみに焦点があてられがちです。もちろんグローバルはもともと「世界的な、地球上の、国際的な」という意味の英語ですから、当然のことではあります。ただ、以前大学生にボランティアの指導をされている教授とお話しさせていただいたとき、「学生は海外へのボランティア活動というと積極的に参加するのだけれど、国内や地元のボランティアというと二の足を踏む。しかも、一番近い周囲の人々への優しい手が差し伸べられない。これでいいのだろうかと思います」というようなお話でした。
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まずは自分の周囲の身近にある壁を取り払い、互いを認め合いながら意思疎通を図るという意味においても、このSGHの活動は生徒にとって意義深い経験だと感じています。
生徒たちはご来賓からのアドバイスも取り入れ、これからパワーポイントを駆使し、12月の最終発表まで、さらに内容をブラッシュアップしていきますが、その中で互いに協力し、切磋琢磨する中で、自分自身のブラッシュアップにもつなげてほしいと思っています。

さて、現在の生徒の様子をお知らせした後で、「昔(じゃく)」の部分を少し。
先週日曜日、信愛高校第23期卒業生のクラス会が行われ、私も出席しました。12年ぶりの再会というメンバーもあり、ランチを食べながら高校時代の思い出話に花を咲かせたあと、10名余りが新校舎の見学のため来校してくれました。
紀州材をふんだんに取り入れた体育館や教室、広い廊下、ステンドグラスの美しさに「わーすごい!こんな校舎で勉強したい!」などなど、休日で静かな校舎ににぎやかな声を響かせながら、学校めぐりをいたしました。
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今日、SGHを行った現役生徒たちも何十年後かに、級友と母校見学を楽しめるよう、これからも長く歴史を刻み続けられる信愛であることを心から祈っています。

中学3年生 保護者会   北野正和

こんにちは。中学3年の担任をしている北野正和です。
中学3年生の生徒にとって、6年一貫校である信愛での生活の丁度折り返し地点にさしかかる時期となっています。そういう中で、本日中学3年の保護者会がありました。
校長先生のお話と、水野先生の進学ガイダンス、教務部の平井先生から高等学校進級と高校1年次のカリキュラムのお話がありました。いよいよだなと我々教員も身が引き締まりました。
『将来の夢探し』が中学3年の年間の大きな目的で、11月には職業体験学習も実施されます。生徒たちには、この機会を通して「働く」ということの大変さと楽しさを感じて、自らの将来を真剣に考えてくれたらうれしいです。毎日、着実に成長している目の前の生徒を見て、とても頼もしく、誇らしいです。自分の将来の夢に向かって、全力で頑張る皆さんの力になれるように、我々も全力で取り組んでいこうと、今日改めて感じました。

合唱同好会発足!

みなさま、ご無沙汰しております。山本茂樹です。
さて、秋は「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」といろいろ言われますが、ここでは、私にとっての「芸術の秋」についてふれさせていただきたいと思います。
とはいえ、私は字も下手で、絵心もなく、楽器の演奏もできませんので、芸術的な感性には恵まれていないのですが、唯一、好きなことがあります。それは、歌を歌うことです。きちんとした音楽理論を学んだこともなく、楽譜を見て瞬時に曲を理解するという能力も持ち合わせておりませんが、高校時代、カトリックの男子校で聖歌隊をやっておりました。聖歌の荘厳な雰囲気、合唱の一体感、これはなかなかに心地よいものでした。そこで、二学期になってから、鬼塚先生と合唱同好会を立ち上げることになりました。指導者としての力量ははっきりいって未知数ですが、歌を歌うことの楽しさを、生徒のみんなに伝えたいなあ、と考えております。
最後に、夏にTBS系列で放送されていたドラマ『表参道高校合唱部!』の言葉を紹介させていただきます。

「歌う」ということは、「うったえる」ということだ

私たちの歌が、みなさんの心に何かをうったえることができたらなあ、と思います。

南 正人

 先日ノーベル賞の発表がありました。日本人が2つの分野で受賞しましたが、毎年騒がれる文学賞は、今年もまた村上春樹氏は逃しました。でもまぁ、村上氏自身は「そんなものどうでもいい」と思っているのではないかと、僕は思うのですが……。
 ところで、皆さんは、日本人のノーベル文学賞受賞者を知っていますか。1968年に川端康成、1994年に大江健三郎の2名が受賞しています。
 村上氏の場合は、「まずは英語で、文章を作り、それを日本語に訳している」という噂があります(あくまで、噂ですが……)。ただ、確かに村上氏の文章であれば、英訳をしてもそれほど彼の日本語文体の趣を損なわないと思うのですが、今から50年前に受賞した川端康成の『雪国』の場合は、どうでしょうか。
 これは1956年(昭和31年)にアメリカの日本学者エドワード・サイデンステッカーが英語に翻訳して“Snow Country”として出版した、『雪国』の冒頭です。
“The train came out of the long border tunnel - and there was the snow country. The night had turned white.”
 また、その40年後の1996年には再翻訳され、
“The train came out of the long tunnel into the snow country. The earth lay white under the night sky.”
 とあります。
 これは、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」を英訳したものですが、皆さんどう感じるでしょう。
 僕は、これでよく「ノーベル文学賞」が取れたなぁと思ってしまいます。
 そもそも「雪国」と「スノー・カントリー」では、なんだか全然趣が違うように思ってしまいます。「雪国」はあくまで「雪国」であって、決して「スノー・カントリー」なんかではない!……と。
 僕は決して「翻訳文学」を揶揄しているわけではないし、“Snow Country”を読んで、「この文学はすごい。ノーベル賞に値する」と思ってくれた選考委員の方々に敬意も払います。
 でも、こっそりと「日本語で、日本文学を読めてよかった」とも思ってしまいます。
 どうですか? 皆さんも、秋の夜長に、「日本語で、日本文学を読める幸せ」を噛みしめながら、読書をしてみては……。

高校2年生がポスターセッションを実施  大村 寛之

久しぶりの百人一筆への投稿です。

先日の岡田先生も書いていましたが、和歌山がキンモクセイの香りで満たされる季節になりました。
もともと和歌山出身ではなく、キンモクセイが身近な所になかった私にとって、町中がいい香りで満たされるこの季節は大好きです。
特に今年は天候にも恵まれ、かなりキンモクセイも長持ちしているように思います。

さて、本日は高校2年生がSGHアソシエイト教育プログラムとして取り組んできた「女性の社会進出に関する諸問題の研究」の中間発表会に当たるポスターセッションが実施されました。
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信愛でも少しずつ当たり前になってきた「プレゼン」、まだまだ原稿を見ながらの発表ではありますが、少しでも聴衆を集めようとポスターや発表に工夫を凝らす班が数多く見られ、生徒の成長が感じられる発表会となりました。
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少し見にくいですが、この班は人目を引く絵の上に、自分たちが言いたいことを貼っていくという形でプレゼンしています

先日の芸術発表会でも感じましたが、このようなSGHアソシエイトの教育プログラム、またそこから派生している色々な取り組みをきっかけに生徒たちの様子が変わっていている気がするのは私だけでしょうか?
今まで、「素直で誠実、だけど大人しい…」という信愛生が、少しずつ積極性を発揮し、発信することが上手になっている気がします。

また、このような信愛の取り組みが世間にも広がってきつつあり、色々な企画へのお誘いも多くいただくようになりました。
今週末には建築家の皆さんが中心となって行う「伏虎中跡地を提案する市民公募型ワークショップ」にぜひ参加してほしいというお誘いもいただき、希望した生徒4名が参加することになっています。

パフォーマンスが得意な生徒が得をしそうな一面も有した現在議論が進められている高大接続改革。
「地道にコツコツ…でも派手さはちょっと…」という信愛生が損をするのでは?という危惧がきっかけの一つでもあったSGHへの申請でしたが、「中身もあり、発信もできる」生徒の育成に向けて、なかなか順調な道のりのように感じています。

さて来週は、4つの地域課題に取り組む高校1年生がポスターセッションを行います。今日の高校2年生のポスターセッションに参加して刺激をもらったといううれしい声も高校1年生からすでに届いています。
「主体的に」「他者と協働して」「高いコミュニケーション能力を有し」「どんな時でも最善の解を模索する」女性を目指して、互いに切磋琢磨できるすてきな学校にどんどん近づいていきたいと思っています。

なお、さらに詳しい内容はSGHページで報告します。

芸術鑑賞会

こんにちは、仲川です。

前回の投稿で「次回は魚編」と書きましたが、ごめんなさい、10月20日(火)午後に和歌山県民文化会館で行われました芸術鑑賞会について書きます。IMG_2262

信愛中高では毎年10月に芸術鑑賞会を実施しています。今年度は音楽鑑賞の年で、邦楽を鑑賞しました。この写真は舞台袖から撮ったもので、生徒さんの舞台参加コーナーの一幕です。

吉田兄弟のお兄さん率いる【WASABI】の方々が優しく丁寧に教えてくださいました!彼女たちはこの後、出演者の方々のサイン色紙ももらいました。良かったですね(^^♪

化学で世界をつなぐ 岡田めぐみ

10月も半ばを過ぎ、最近、めっきり涼しくなってきました。

学校への行き帰りに金木犀が何とも言えない素敵な香りを漂わせています。

 

私はこの4月から主に高校で化学を担当しています。

中学・高校と信愛で学び、大学で9年間勉強をして、再びこの学校に帰ってきました。

 

さて、つい最近、ノーベル賞weekということで、日本人の先生方が生理学・医学賞と物理学賞で素晴らしい研究成果を評価されました。惜しくも化学賞は日本人ではなかったのですが・・・。

ところで、来たる10月23日は「化学の日」です。みなさん知っていましたか?

この日が化学の日、というのは、アボガドロ定数:1molの物質中に存在する粒子の数が6.02×10の23乗であることに由来しています。

 

私事ではありますが、先日、フランス人の友人と再会する機会がありました。

私は大学時代に化学系の研究室に所属していたのですが、彼女は数年前、私の研究室に留学生として滞在しており、今回は旅行で日本に遊びに来てくれました。数年ぶりにも関わらず、まるで昨日まで一緒にいたかのように話がはずみました。

 

私の所属していた研究室では、実に多種多様な国の人たちと接する機会がありました。

アメリカ・フランス・ドイツ・イギリス・スイス・・・etc. 数えだしたらキリがないほど世界各国から先生や留学生が訪れていました。

外国から人が来るたびにいろんな国の話を聞き、日本を紹介し、互いの研究内容について熱く語り合い、仲良くなっては「じゃぁ、またいつかね。」と言って別れる。そんな研究生活を6年半もしていた私は、今や、世界中に友達がいます。

 

私たちをつなぐものは化学。例え語学が堪能でなくとも、「最近発表されたあの論文すごいよね」で2時間は盛り上がります(笑)。例え大学に4年しかいない学生と、もうxx年も大学にいる教授でも、国籍の違う人同士でも、同じラインに立って話をすることが出来ます。これってすごいと思いませんか?

私の恩師は、「化学をやっていれば世界中の人と最先端で戦える」とよく言っていたものです。

 

10月23日は「化学の日」。信愛生のみなさん、この日は少しだけ、化学の勉強を頑張ってみませんか?

 

つぶやき美術館   川本 清美

久しぶりに「百人一筆」が回ってきました。

今回の「つぶやき美術館」は高校1年生の作品を紹介したいと思います。

テーマは「シュールな世界」。鉛筆のみにこだわった作品です。

作品をご覧いただき、「あれ?」と思っていただければ幸いです。

どうぞごゆっくりご覧ください。

 

PS.11月になりましたら、美術室ならびに3号館3階ロビーにおいて美術展を開催いたします。美術部員の作品や美術の授業での作品を展示します。

生徒の皆さんはもちろんですが、保護者の皆様で、もし学校に来られる機会がございましたら、是非美術室まで足をお運びください。

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