月別アーカイブ: 2017年3月

ゆく春 くる春       大音雅子

昨日は百人一筆に書かれておりましたように中学3年生の修了式、中学在校生の終業式でしたが、今日午前中には高校在校生の終業式が行われました。続いて午後からは新年度高校入学者説明会。今月1日高校の卒業生を送り出して「ゆく春」を感じながら、同時に新年度入学生を迎える「くる春」の準備が着々と進む。この学年末の学校現場は「ゆく春」と「くる春」が交錯する…「ゆく年」「くる年」の引継ぎが行われる年末の様相に似ているでしょうか。

春は期待と不安が入り混じるとよく言われます。新しい生活への期待と不安、これは学校現場のみならず会社をはじめとする一般社会でも同じ感覚を持って過ごされる時期かもしれません。その春に欠かせない「桜」。今年もその開花予想が気になる所ですが、「桜」は開花を待つまでの期待感、見事に満開を迎えた時期には華やかな姿に喜びいっぱいとなります。いったん満開を迎えると、できる限りその姿を楽しみたいと「花散らし」の雨・風に「なんとか頑張れ、踏ん張って!」と願いつつも、散り初め、最後葉桜となった木々に「みんなを楽しませてくれてありがとう、ごくろうさん、来年もよろしくね」と声を掛けたくなります。桜はその散り際の姿から潔さと儚さ(はかなさ)の象徴のように取り上げられることがあります。ただ、花が終わっても木々は次の春に向けてすぐに準備をはじめ、一年をかけてその成果を出す(素晴らしい花を咲かせる)。成果が目に見えなくても、一日一日何かを蓄えながら過ごしているのでしょう。その姿には、コツコツ毎日努力を続ける姿が重なります。

昨日、今春の卒業生が高1・2年の各クラスで受験体験談を話してくれたことで、先輩から後輩へバトンパスが行われました。卒業生の話の内容のみならず、「何かをやりきった!」という清々しく堂々とした姿に大きな刺激を受け、バトンを受けた高1・2年生は来週からの春期休暇の間も、一年後の春にはそれぞれの花が咲くよう、補習や合宿で学び続けます。この春、希望の花を咲かせた人も、もう一歩で開花に至らなかった人も、これから先の「見事な開花」を見据えて、日々一歩一歩木の幹となる自分に成長の糧を蓄積し、各生徒の幹を成長させることでしょう。同時に、創立70周年を迎えた信愛という大樹が、今後もこのような形で成長し続け、脈々と伝統が受け継がれていくことを心から願っています。

さて、平成28年度の「百人一筆」をお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました。また平成29年度の「百人一筆」でもお目にかかりたく、よろしくお願いいたします。それまでしばしの充電期間を。

希望の春に寄せて・・・

中学校課程修了にあたって  川本 清美

 

本日、中学3年生は、無事、中学校課程修了の日を迎えました。

思い返せば、この3年間、本当に色んなことがありました。生徒たちは、辛いこと、悔しいことを乗り越えるごとに、真の強さと優しさを知ることができました。

これから進んでいく道のりも決して平たんなものではないでしょう。どんな時でも、自分の弱さと真摯に向き合い、次の一歩を力強く、笑顔で踏み出してくれることを心より願っています。そして、その先にあるチャンスを自分の手でしっかり掴んでくれるものと信じています。

最後になりましたが、こうして今日という日を無事に迎えられましたのも、保護者の皆様のご理解、ご協力があってのことと深く感謝申し上げます。学年団を代表いたしまして、保護者の皆様に心より御礼申し上げます。これからの3年間もどうぞよろしくお願いいたします。

錬成会・修了感謝ミサ

こんにちは、中3を担任している野上です。中3は本日、錬成会でした。中学課程修了を明日に控え、今までの自分の人生を振り返るとともに、一番身近で支えてきてくれた保護者の方との絆を再認識する大切な時間です。校長先生からのお話を聞いたあと、生徒の皆には内緒で保護者の方に書いていただいたお手紙を生徒は手にします。照れくさそうにしていたり、涙涙の生徒など、反応は様々ですが、共通していたのは皆がとてもうれしそうだったということです。その後生徒たちは教室に戻り、お返事の手紙と、高校を卒業する3年後の自分への手紙を書きました。皆それぞれの思いを真剣な面持ちで書いていました。

その後行われた修了感謝ミサでお手紙を奉納し、生徒の皆は神父様から祝福を受けた御メダイを校長先生からいただきました。

いよいよ明日は中学修了式です。錬成会、修了感謝ミサを通して生徒の皆は身の引き締まる思いだったのではないでしょうか。中3の皆、明日は良い1日にしましょうね。

中学英語暗唱大会 吉積

3/13に、中学校英語暗唱大会がひらかれました。

今日はその様子をお伝えしようと思います。

中学2年生です。題材はDolphin Tale。実話をもとに制作された映画が、2011年、アメリカで公開されたことでも有名なお話。イルカの義足ならぬ義尾をつくるまでを描いた340語の長い文章を、とてもすらすらと暗唱し、朗読してくれました。次は中学3年生。題材はWe Can Change Our World。アフリカの貧しい村に住む少年が、家族を救うお話。403語にもわたる英文を、はきはきと演説するかのように堂々と発表してくれました。すばらしい!

最後に中学1年生。題材はZorba’s Promise。

黒猫、かもめの赤ちゃん、かもめの成鳥・・1人で何役も表現する必要があるお話。声、表情、ジェスチャーをぞんぶんに使って感情豊かに表現してくれました。あまりの表現力に、圧倒されました。

生徒のいきいきとした発表で、すばらしい大会となりました。出場した24名の生徒、本当によく頑張りました!!

3月も半ばにさしかかり・・・

先月に続いて今月もつぶやかせていただくことになりました。 木村です。

この仕事に限ったことなのか、そうでないのかは分かりませんが、毎年この2月・3月の時間の過ぎるスピードが異様に速い!! 共感していただける方はぜひ挙手をお願いします!

ついこの前、高3生がセンター試験に行ったと思ったら、もうあれから2か月も経っており、バレンタインデーだ!という声が聞かれていたかと思ったら、もうあれから1か月が過ぎている・・そしてあと1か月も経てば新学年がスタートしており、それぞれ新しいクラスでの生活が始まっているという状況に、改めて驚きを感じます。

でも結局、日々とは毎日毎日の積み重ねで、どこを切り取っても同じ長さの1分、1時間、1日のはず。要は人の感じ方の違いということで・・・ならば与えられた時間を大切に使っていきたいものですね。焦らず、少しずつ、でも前向きに毎日を積み重ねなければならないと思う今日この頃でした。

 

中2校外研修(海南市)

学年末テストも終わり、これから終業式まで、
中学生は、ゲストティーチャーをお招きしての授業や
英語暗唱大会など、特別授業の期間となります。

本日中2は、海南市まで足を伸ばし、
和歌山県立自然博物館バックヤード見学
(ゆうゆうと泳ぐお魚に心もゆったり)
紀州漆器伝統産業会館うるわし館での蒔絵体験
(あでやかな蒔絵のお盆、今日の思い出に)
琴の浦温山荘園での日本庭園の鑑賞
(上品で凜とした和の情緒たっぷり)
以上の研修を実施しました。
いずれの場所でも、心温まるご指導を頂きありがとうございました。

和歌山の素晴らしい歴史文化にふれ
充実した春の一日となりました。

6時間目のあとは・・・   小畑 智紗子

会計課の小畑です。

信愛では毎日6時間目の授業が終わると、全校生徒が一斉にお掃除に取りかかります。私は中学1年生と一緒にトイレ掃除を担当しています。

お掃除の様子を見ていると、生徒ひとりひとりの性格がすごく表れていて面白いです。

 

授業の緊張から解き放たれて、とにかく元気いっぱい。みんなで楽しくお掃除できたらいいですよね。 ※余談ですが、生徒たちにカメラを向けると撮って撮ってー!とポーズを決めてくるので、撮影が大変でした(笑)

みんなのことを考えて、汚れていたらきれいにする、散らかっていたら整理整頓する、などこの時間をとおして習慣づけていってくれたらなぁと思います。大人になったとき、きっとこの経験が生きてくるはずです。掃除に限ったことではないですが、他人のことを思って行動できる、細やかな心くばりのできる素敵な女性になってください。

 

卒業おめでとう!   大村 寛之

本日信愛では、高校の卒業式が挙行されました。


信愛では、例年厳粛な式で卒業生を送り出していますが、第66回となる今回もまたまたすばらしい卒業式となりました。
今年度は仁坂和歌山県知事の臨席も賜り、直接激励の言葉をいただくことができたという点でもスペシャルな卒業式だったのですが、とにかく今回の卒業式にはこれほどかという程感動的な場面が目白押し。
今年度でお嬢様が卒業される教育後援会会長の南出様の挨拶、2つ上のお姉さんから8年間に渡ってお嬢様を通わせてくださり、我がクラス保護者でもある粉川様の保護者代表挨拶は本当に感動的でしたし、在校生の送辞、卒業生の答辞もこれまでの学校生活の色んな場面が次から次へと思い出され、とにかくまぶたから液体がこぼれることがないようにと必死で押さえつけていました(まぁ、結果的には結構こぼれてしまったのですが…)。

しかし、そうなってしまうのも、今回の卒業生たちとは中学3年生の時から丸4年という長い月日をともに過ごしてきたからです。
学年主任という立場もあり、何かとお小言も多く、思いっきり怒った生徒も多数。
しかし、自分としては、ちゃんと私たちの思いを汲みとろうとしてくれる卒業生たちのことが大好きで、「信愛での学校生活に満足感や充実感を持ってほしい」、「語れる高校生活にしてほしい」という強い思いのもと、必死で色々なことを考え、その考えたことを形にしようとチャレンジし続けた時間でもあります。
高校3年生のめでたい門出にこんな言葉はふさわしくないのかも知れませんが、春から学校に行っても彼女たちの姿を見ることができないと思うとたまらなくさみしく、喪失感はかなり大きいです。

さて、卒業式終了後は、各HR教室に分かれて最後のLHR。
我がクラスはクラス全員の保護者の皆様に来校いただき、見守っていただきながら、一人一人が涙ながらにクラスメートに向けてこれまでの感謝の思いを伝えたり、サプライズで編集してくれた思い出の動画を見たり、外から見ると出席簿になっていて最初教卓の上にあっても全く気付かなかった寄せ書きと花束をプレゼントしてもらったりと本当に幸せな時間をプレゼントしてもらいました(なお、当然その過程で私の卒業式あるあるですが、泣きすぎて頭が痛くなるというおまけも付いてきましたが…)。


卒業生の皆さん。本当に卒業おめでとう!「小テスト」「宿題」がとにかく代名詞となりがちな信愛生活ですが、3年もしくは6年の信愛生活を終えた今どんな気持ちを抱いていますか?
きっと皆さんなら、「しんどかった…、けど信愛で良かった」と言ってくれるのではないかと勝手に思っています。
信愛の生活を通して身につけた物事の考え方、ひたむきさ、思いやり、積極性などは必ず皆さんのこれからの人生において財産と呼ぶべきものになるはずです。
信愛の学びを土台として、今後ますますステキな女性となり、自分の大切な人を笑顔にすることができる人になってくれることを願っています。

と、まぁ、ここまで長々と書いてきたものの、実際の所、高校3年生は2月25日に国公立大学の前期試験を受験し、現在結果待ちの状態。
あらゆる可能性を考え、中期試験、後期試験に向けて準備するため明日からもたくさんの生徒が登校します。
とりあえずの節目として卒業式を迎えましたが、まだ10日ほどはお別れできませんね。
最後まで寄り添い、ともに泣き、ともに笑うつもりです。もう少し一緒に頑張りましょう。
明日も変わらず学校で待っています。