月別アーカイブ: 2018年7月

信愛キャラバン中止について 山本茂樹

楽しみにしてくださっていたみなさまには、まことに申し訳ありませんでしたが、和歌山信愛中学校・高等学校のクラブ体験イベント「信愛キャラバン」は中止とさせていただきました。昨日の段階で、台風12号の接近・上陸が確実なものと予報されており、交通機関の乱れも予想されたためです。ご来場いただくみなさまの安全にも配慮させていただきました。準備をすすめてきた生徒たちも、残念そうにうなだれておりました。イオンモール和歌山の担当者の方にもご迷惑をおかけしました。
ところがふたをあけてみますと、本日の天気は、思っていたよりも良好でした。警報は8時すぎに解除され、お昼前後からはむしろ晴天となっておりました。中止という決断をした身からしますと、空振りといいますか、拍子抜けといいますか、得も言われぬ複雑な気持ちになります。
それでも、思います。何事もなくてよかった、と。ここ近年は異常気象がつづき、大きな災害が相次いでいます。6月には大阪で地震が起こり、7月には西日本の広範囲で大雨による災害が起こりました。今回の台風でも、地域によっては様々な被害が出ているといいます。大きな災害では、人々の生活は一瞬で日常を失ってしまいます。6月の地震、7月の豪雨被害だけではなく、7年以上たった今ですら東日本大震災による避難生活をつづけている方もいらっしゃるといいます。
本日、私はイオンモールの様子を見に行ってまいりました。大勢のみなさんがお越しになっておられました。ここでは、みなさん笑顔で、いつもと変わらぬ日常を過ごしておられました。このような日々がいかに貴重なものか、改めて考えさせられた次第です。

NZ語学研修 事前学習、最終説明会

一学期も今日で終了し、夏期休暇中のニュージーランド語学研修が目前に迫ってきました!

本日終業式後、ホームステイオリエンテーションと最終渡航説明会を実施しました。ホームステイオリエンテーションでは、担当の方から2週間の滞在を成功させるポイントをお話ししていただき、その中でこんなお話がありました。

①ホームステイはホテルステイではない。何かをしてもらうことを前提とせずに、自分のことは自分ですること。家族の手伝いも自分から進んですること。②「自分のことは自分で」というのは「我慢をする」ということではない。生活する上で困ったことやホストファミリーの助けが必要なことは遠慮せずにきちんと伝え、お願いすること。③コミュニケーションの第1歩となる挨拶と感謝を忘れないこと。心で思っているだけではなく、声に出して表現すること。

これらはホームステイに行くから大切というわけではありませんし、英語が堪能でなければできないことでもありません。どこにいても誰といても必要で、簡単だけれどとても大切なことだと思います。普段以上に人間関係を構築する必要性に迫られる海外で、上記の3つのことを意識して実践し、当たり前のことが丁寧にできる中高生になって帰ってきてほしいと思います。

最終渡航説明会では持ち物や時間等の具体的な説明があり、いよいよ外国で家族と離れて2週間を過ごすということへの実感が沸いてきたようです。参加生徒たちは今から滞在中の目標をたくさん立て、出発をとても楽しみにしています。忙しく、楽しい夏休みになりそうです!

大事なのは「そこにいる」こと    齊藤恭子

今日から劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 』が公開される。

劇場版公開にあたり、シリーズ1作目から3作目が再放送されていた。
このドラマの登場人物を取り巻く環境といえば、藍沢(山下智久)には、両親がいない。
彼は祖母に育てられ、その祖母も認知症で彼が分からない時も多い。
白石(新垣結衣)は、安全確認を怠ったために、自分をかばった指導医が大けがを負う。
藤川(浅利陽介)は、落ちこぼれで指導医に叱責されてばかり、なかなか念願のヘリに乗れない。
冴島(比嘉愛未)は、自分を唯一認めてくれていた恋人を病気で亡くす。
緋山(戸田恵梨香)は、人一倍、情に厚く、遺族を傷つけたくないという気持ちからの行為が、
医療過誤で訴訟問題にまで発展する。
そのうえ、緊急搬送される患者たちの一刻を争う病状、彼らが向き合う現実はいつも過酷。

私にとって、印象深かった場面のひとつ、
それは「なんて声をかけたらいいんですかね、本当に悲しんでるやつに」と聞く藤川に、
ヘリのパイロット(寺島進)が「声なんて必要ねぇよ ただ、そばにいてやればいいんだ」他、
奥さんとの馴れ初めを話す。

それを聞いた藤川は、恋人を亡くした冴島に
「…ひきづっていいんだよ。…無理に忘れる必要はない。
その間、俺に出来ることがあれば フォローするから」という。

すると冴島は、病院が対応に困っている女性(事故で娘を亡くしたことを受け止められず、毎日、「娘の病室はどこですか?」と 一か月、訪ね続ける母)に事実を伝え、「…また来てください。何度でも、何十回でも娘さんの病室にご案内します」と、その母の悲しみに寄り添う。

私は惹かれる。
悲哀を共に抱える覚悟、引き継がれていく傷ついた人を優しさのヴェールで包んで守るバトン、
そこからは、人としての強さと温もりが伝わる、こういうところに。

人は優しくされると優しくなれる。誰かがいると勇気がわく。

大事なのは「そこにいる」こと 

見渡して、誰もいなければ、見つけ出す、
それでも見つからないなら、手繰り寄せればいい。
たとえ、遠く離れていても、こころはグッと深いところでつながっている人がいるかもしれない。

もし、漆黒の海の中、荒波にのまれたり ひとりでぽつんと漂っている
そんな心境に陥った時は 
思い出して欲しい、「そこにいる」人を探すことを。
心がけて欲しい、誰かの「そこにいる」人になることを。
 
そういう人に私もなれるといいなぁ。

雨は好きですか

と聞かれると、おそらく「いいえ」と答える方が多いでしょう。
しかし、雨があがると 田畑や山の木々は清々しい緑が濃くなります。

7月の雨で、実は学校内も水に浸りました。早朝から大勢の寮生の力をかり、
水をかきだしました。
彼女たちは こんな大変な場合でも嫌な顔せず、足軽く作業をしてくれました。脱帽です。
その後も 思いも寄らない所に 爪跡が残っています。
同じような事にならないよう 工夫する機会も得ました。

Turn your wounds into wisdom. -Oprah Winfrey

 
間もなく盛夏八月です 皆さんにとって頭も身体もいそがしい毎日でしょうが、是非安全に
すごしてください。吉増苑子

片付け     峯尾直美

今日から保護者懇談会が始まりました。
酷暑が続きますが、1学期も残り数日頑張りましょう。

今回は「片付け」についてつぶやきます。
【断捨離】という言葉が2010年の流行語にノミネートされてから様々な片付け術が登場しました。
【ときめき術】や【ミニマリスト】等「捨てる」事は今も大人気です。
私も流行に乗って片付け本(「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理恵著)を読みました。
数多の片付け本やマスメディアでは、片付けによって起こる様々な変化が紹介されています。
ストレス減少・生活リズムが整う・無駄遣いが無くなる・行動力が高まるetc.
医師や脳科学者からも片付けによる精神的効果は色々あると言われています。

最近わが家もリフォーム工事に伴い、家財道具を捨てざるを得ない状況に。
いざ自分が物を捨て空っぽになった部屋を見ると、こんなに広かったんだ!本当に何てスッキリした気分なんだろう!と驚きました。
リフォーム後の部屋では、物がなくなり掃除が楽!動きやすくて片付けがスムーズ!何だかきれいにするのが楽しくなります。
以前は、はぁ~ちょっと片付けないと…と気分が落ち込んでいたのかな。
部屋がごちゃごちゃだと心も頭の中もごちゃごちゃするのか?
片付けの精神的効果を体験しびっくりです。

「またいつか使うかも」と取っておいた物に、そのいつかが訪れることはめったにありません。
皆さんもこの夏休みにぜひ部屋を片付けて、すっきりした部屋で2学期をスタートして下さい。
気分爽快でやる気が出ますよ!

君たちはどう生きるか      村上 渉

家庭科の教科書には自分の将来を考えることが重要であると書かれていることが多い。信愛生も大学や短大、専門学校に進むのか、はたまた就職を選ぶのか、自分の将来について考えたことがあるでしょう。どのようなルートをたどるにせよ、最終的には自分の生活を支えていく糧となる「仕事」を見つけなければなりません。

あるクラスで「将来なりたい職業ってある?」こうたずねると具体的に答えられる生徒はすくない。また「なんのために働くのか?」とたずねると「お金を稼ぐため」、「生活のため」という「自分の生活のため」という回答がかえってきます。

それも間違ってはいませんが、私にはもっと大事なものがあると思っています。さて、これを読んでいる信愛生の皆さんは何だと思いますか。

答えは「社会のため」です。例えば、農家の人たちが食べ物を作ってくれているから私たちはご飯を食べられるし、電車の運転手がいるから私たちは電車に乗っていろんなところにいけます。つまり私たち一人ひとりが働くことによって社会はなりたっています。

信愛の中学三年生は自分の将来の仕事を考えるために、1学期に東京研修の中で未知の知識に触れたり、体験をしたりしました。2学期になるといよいよ職業体験が始まります。職業体験を通して皆さんには、実際に働いている人の考えに触ることや、いままでになかった体験をすることで、未経験のことに挑戦する勇気とその価値を体得して欲しいです。

世の中を見渡せば、皆さんの知らない職業がたくさんあります。そうした職業を選択する際に自分自身の能力や個性についてしっかり理解しておくことが大切です。信愛での生活を通して自分の能力をしっかり磨き、自分の個性も育て、理解することを大切にしてください。

そして将来、信愛生の皆さんがいろいろな人に「お陰さまで」と言ってくれるような働き方ができるような人に育って欲しいと思います。

中学1年生「人権と災害」についての発表会   八幡 瑞穂

中学2年生に引き続き、中学1年生もパワーポイントを使ってのプレゼンテーションにチャレンジしました。今回のテーマは「人権と災害」。①災害から身を守るために普段からできること、②地震発生時に起こること・しなければならないこと、③避難所での生活で気をつけなければいけないこと、④台風対策・被害対策について、⑤ペットの災害対策について、の5つに分かれて調べ学習とその発表を行いました。

パワーポイントの作成自体初めての生徒がほとんどだったので、期日までにスライドを仕上げることができるのか、見守る私たち教員もハラハラドキドキ焦れるばかりでしたが、さすが1年生!若いだけあって呑み込みが早い!アニメーションなどの様々な効果を駆使し、本番当日の今日には、大人顔負けの立派なスライドショーを披露してくれました。ここ2週間ほどは、放課後も遅くまで情報研修室に残って作業を続ける人もいましたね。その成果が実って、本当によかったです(*^-^*)

スライドの内容に合わせた説明の文章を考える(あるいはその逆で、説明の要点をスライドにまとめる)のは難しかったと思いますし、100人以上の人たちが見ている前での発表はさぞかし緊張したことと思いますが、自分たちの伝えたいことが聞いている人にしっかりと伝わるように、大きな声でゆっくり読むなど、チームそれぞれに工夫している様子も見られました。今後も、パワーポイントを使った調べ学習の発表会が予定されています。これからもっともっとプレゼン力を磨いていけるといいですね☺♪

中2 平和学習の発表会を行いました。 酒井慎也

本日、中学2年生は、期末試験終了後から作成していた、平和学習についての発表会をしました。「真珠湾攻撃」「特攻隊」「和歌山空襲」などのテーマに別れて、調べたことをパワーポイントにしました。

学習を通じて、自分達の意見・感想を言う場面がありましたが、「戦争はいけない」、「今の生活のありがたさ」、「自分たちのすべきこと」など、各々が考えていました。

長崎研修旅行から始まった平和学習ですが、今回の発表会をもって生徒の心には、「平和」についてとても大きなものが残ったと思います。

トビタテ!留学JAPAN 第4期生 小西日和さん

およそ1か月前に、新着情報のコーナーで報告しました高校2年生の小西日和さんが、いよいよアメリカ・ボストンにトビタちます。

彼女の応募分野は「国際ボランティア」。そして、留学計画のタイトルは「変わるじゃなく変える!」です。

将来の「なりたい自分」の実現に向け、想像もつかないような苦難も覚悟の上、「フードバンク」の分野で様々なボランティア活動に参加する予定です。留学中に、「奉仕の心を学び、粘り強く挑戦し続ける精神力も身に着けて帰ってくる!」と意気込みを語っていました。

事前の取り組みとして、先日JR和歌山駅前で「フードバンク」に関するアンケートを行いました。アンケートに協力して下さった方の中には、本校の卒業生や、西日本豪雨災害義援金活動中の僧侶の方がおられ、温かい声をかけていただいておりました。

彼女の頭の中には、もう既に帰国後のエヴァンジェリスト活動のイメージが広がっているようです。秋の報告会が今から楽しみです。

英語科 西川誠則

SGH高校1年生フィールドワークに行きました。

こんにちは、理科担当の阿部です。

本日、高校1年生はSGH活動の一環でフィールドワークに行きました。高校1年生のSGH活動は4つのテーマに沿ったチームに分かれており、「地域医療」のチームは和歌山県立医科大学附属病院やすさみ町へ、「産業課題」のチームはみなべ町へ、「地域経済」のチームは湯浅町へ、そして「地域防災」のチームは串本町へ行きました。

僕は、「地域医療」のチームとして和歌山県立医科大学附属病院へ行き、今話題のドラマ「コードブルー」に登場するドクターヘリを見学したりしました。詳しくは、信愛のHPの「スーパーグローバルハイスクール」のバナーをクリックしてください。それぞれのチームでどのような体験をしたのかがわかります。是非見てくださいね。