月別アーカイブ: 2018年11月

World Hello Day

11月21日は”World Hello Day”

10人にあいさつすることで「戦争より対話を」というメッセージを伝える日とされています。

きっかけは中東戦争です。紛争を鎮めるのに奔走した人達は、武力で紛争解決するのではなく、会話で解決するよう促しました。その第一歩が”あいさつ”なのです。

あいさつを漢字で書くと“挨拶”

「挨」には、心を開くという意味、「拶」には、相手に近づくという意味があります。

つまり、あいさつとは、自分の心を開き、相手の心に近づいていく、人間関係をスタートさせるためのコミュニケーションの第一歩といえます。

世界の国々をみてみると・・・

ジャマイカは拳と拳を合わせる挨拶で、これは友情の印を意味するそうです。次にフィリピン。フィリピンでは相手の手の甲を自分のおでこにつける挨拶で、敬意の念を表しています。インドやネパール、タイでは、両手を合わせて挨拶します。ニュージーランドのマオリ族は互いの鼻と鼻をくっつける伝統的な挨拶です。鼻には、命の息吹・魂が宿ると考えられていて信頼の証なのだそうです。最後にチベット。チベットでは舌を出す挨拶をするそうです。チベットでは舌を出す行為は相手を敬う気持ちが込められているそうです。

あいさつはこのように、どこの国でも相手との関係を大事にするという目的を持っています。

信愛では毎朝あいさつ運動が行われています。目と目を合わせて「おはよう」と交わし合う姿はとても清々しいです。

今日は「World Hello Day」

いつも以上に意識して友達や家族とコミュニケーションを図ってみてはいかがでしょうか。

Broaden your horizons by studying abroad!   Ayaka Fujita

本日の朝礼は、全校生徒が体育館に集まり、さまざまな分野での表彰伝達の後、トビタテ!留学JAPANで和歌山県から唯一、アメリカのボストンに留学した高校2年生の生徒による報告会がありました。

トビタテ!留学JAPANとは、文部科学省が、グローバル人材育成施策の一環として行う留学促進キャンペーンで、彼女はその第4期生として2週間留学したとのことです。留学するといえば、とりあえず英語でのコミュニケーションを円滑に図るための語学学校に通う!それだけだと思いませんでしたか?留学JAPANでは英語はもちろん、自分のやりたいことを海外で挑戦できるチャンスがあるのです。自分だけの留学計画だからこそ、それを終え帰国したときには、留学前とは違うひとまわり、ふたまわり成長した自分と出会えるのだと思います。

私も実際高校2年生のときにオーストラリアに、大学2回生のときにアメリカに、働く前にはフィリピンに留学しました。やはり私が留学を通して手に入れられたと思うのは”積極性”です。もちろん、ただ海外で生活しているだけでは積極性もつくはずがない。やって失敗した後悔よりやらないでいる後悔の方が大きいってよく言いますよね。その通りだと思います。自分から話しかけ、行動しないと誰も話しかけてくれる人はいません。なので私はとことん自分が行ける場所には一人でも可能な限り行き、そこで輪を広げていきました。その集まりの扉を開けるまでは、帰ろうかな、やっぱ一人で輪に入れる気がしない、、ましてや英語で、、、、などと足をすくめていたのですが、帰り道には笑顔で行ってよかった~、友達増えた~と満足感でいっぱいの気持ちで帰ることがほとんどでした。不安ながらも一歩勇気だしてみることで得られるものの多さを感じた留学生活でした。

後、英語を話すことにおいて絶対に間違いを恐れてはいけません。アメリカの語学学校で出会った留学生は、すごい勢いで喋るので、うわ、すごい!と圧倒されていたのですが、よく聞いてみるとYou am ~~~~! とか言ってるんです。もちろん、文法も完璧な英語で話せることに越したことはないのですがその堂々と話す姿がとても印象に残っています。

こんなことを思い出しながら書いていると、またどこかに行きたいな~と思う今日この頃でした。

 

 

会計監査  山塚英章

今日、明日と所属している部署では、2018年度期中の監査法人による会計監査が実施されます。

監査法人による会計監査とは何ぞやと思う生徒の皆さんに簡単に説明すると、学校に出入りするお金の運営が適正に行われているかを、学校が作成した財務諸表という財務状態の記載されている書類を監査法人が第三者の立場で確認作業をすることです。
(ほとんどの私立学校は、会計監査を受けることが義務付けられている。)

監査法人とは、新垣結衣の主演ドラマで松田龍平が公認会計士の役をしていますが、その公認会計士らで構成する会社のようなものです。

年度毎に4~5回来校し、決算までの会計監査をするという流れです。

信愛を担当されている公認会計士の方々は、男性の割合が高く、以前は女性も担当されていましたが、現在は全員男性です。

生徒の皆さんの中にも将来、公認会計士を目指す人がいるかもしれませんね。

学校説明会にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。  山本 茂樹

入試対策室の副室長の山本です。
いわゆる「中の人」という形で、いろいろな記事をアップさせていただいております。
この百人一筆は、比較的自由にいろいろな雑感を書くことができるので、楽しみにしております。

さて本日は、午前に中学入試の説明会、午後に高校入試の説明会が開催されました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
私の説明をお聞きいただいた方の中には、少し私の舌が回っていないな、であるとか、噛み噛みだな、と思われた方もいらっしゃると思います。お耳汚しになったことを、お詫び申し上げます。

しかし、ここで言い訳をさせてください。実は、この間の日曜日に和歌浦ベイマラソンwithジャズのハーフマラソンに参加したため、体の疲労が抜けきっていなかったのです。体と舌は関係ないだろうと思われるかもしれませんが、なぜか関係しておるようです。実際に私の舌が回らなかったのはご覧になっていただいた通りです。

さて、ハーフマラソンですが、30歳を過ぎたあたりから体力の衰えを感じ、運動をしなければ、と思いスタートいたしました。もう十数年参加させていただいております。昨年は高校3年生を担任させていただいていたこともあり、願掛けとして、2時間を切る!と自らに誓い、実際にそれを実現いたしました。しかし、今年は多忙を言い訳にあまり練習が進んでおりませんでした。完走を目標にエントリーさせていただき、日曜日に実際に走ってまいりましたが、やはり足が動かないですね。2時間をかなりオーバーした次第です。興味があれば結果をご覧ください。
和歌浦ベイマラソン結果表

次回、12月の説明会では滑舌よく説明をさせていただきたいと思います。ぜひ、お越しください。

インフルエンザ       岩橋三絵

 朝晩めっきり冷え込み、秋も深まってまいりました。先週和歌山城へ行ってきました。紅葉は色づき始めって感じでこれからが見ごろのようでした。葉が色づくのには、昼夜の気温差が大きいこと、日当たりのよいこと、適度な湿度があることが必要だそうです。毎年、きれいな紅葉を見たいものです。
 今から秋を楽しむにはちょうど良い季節です。食欲の秋、読書の秋、〇〇の秋、何がいいでしょうか。四季のある日本ならではの楽しみですね。
 さて、冬も間近となりそろそろインフルエンザ予防接種の時期です。元気に冬を過ごすために以下、インフルエンザの予防について触れたいと思います。

(1)ワクチン接種
 ワクチンの効果が得られるのは、接種してから2週間を過ぎてからなので、流行期に入る前のこの時期に予防接種を受けることをお勧めします。効果は5か月くらい持続するとされています。予防接種を受けたからかからないというのではありません。インフルエンザに対する抗体ができ、かかりにくくなります。もしかかっても軽症ですみます。

(2)マスク
 マスクはアゴから鼻の上まで隙間なくしっかりと覆うことが大切です。校内でも鼻を出して口だけを覆っている生徒を時々見かけます。全く意味がないですね。

(3)手洗い
 ドアノブや手すりなどに触れることにより、手にウイルスが付着するので、帰宅後や食事前、トイレの後は石鹸で手洗いをしてウイルスを落として下さい。手洗いをするときは、サーと簡単に洗うのではなく、指の間や手首まで丁寧に洗うことが重要です。

(4)その他・・・もしインフルエンザにかかった場合の学校への届について
 保護者の方が生徒手帳に以下を記入し、担任に報告して下さい。(インフルエンザ流行期限定)
      ・インフルエンザ 型
      ・欠席期間
      ・受診した医療機関名

成功するためには? 水上龍太郎

冬の気配を感じる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は小さい頃からモータースポーツが大好きで、特にF1が大好きです。

1950年から続く長いF1の歴史の中で、最も成功を収めたといえるドライバーがいます。
ミハエル・シューマッハです。F1を知らない人でも、名前は聞いたことがある!って人はいますか?
年間チャンピオン7回(歴代1位)、優勝回数91回(歴代1位)、ポールポジション68回(歴代2位)。
これだけの記録を残すためには、才能だけではない「何か」が必要であったと言えます。

シューマッハは、96年に当時勝利から遠ざかっていたフェラーリに移籍しました。
「フェラーリを常勝軍団にする」という目標を持って。
そこで、彼はその目標を達成するために「自分で何とかする」のではなく、
「みんなでチームを作り上げよう」という意識を持ちました。
レースは一見、速いドライバーが勝つというイメージが強いですが、そうではありません。
車を作る人、タイヤを作る人、エンジンを作る人、良い作戦を立てる人、、
全員が力を合わさなければ、レースには勝てません。

それから苦節5年、2000年の日本GPで、シューマッハはついにチャンピオンを取ることが出来ました。
この時のシューマッハの無線が印象的で、
We did it!(俺たち、ついにやったぜ!)」
「I」ではなく、「We」と言ったところに、みんなのおかげ!という感謝の気持ちが込められていたんだと感じました。

そしてシューマッハは、スタッフ一人ひとりと握手し、「ありがとう」と伝えていきます。
なんと食事を作ってくれたコックさんや、清掃係の人にまで!1年間戦ったライバルのハッキネンにも!

このように独りよがりではなく、周りの人への感謝を忘れず生きていったことが、
「赤き皇帝」と呼ばれ、当時最強のフェラーリというチームとシューマッハという存在を生み出したんだなあと
考えたりします。

「ありがとう」を忘れないこと。
単純すぎることですけど、些細なことですけど、大事やなあと。しみじみ思いました。

さて、今年のF1もいよいよ再来週のアブダビGPで最終戦です。
楽しみが一つ減るなあ。。

キッザニア甲子園   良田友貴

昨日、中学2年生はキッザニア甲子園に行ってきました。

キャリア教育の一貫として、中学3年生で行く職業体験、また高校卒業後の進路選択につながる貴重な体験でした。

約100種類ある仕事の中から、各々が興味のある仕事を選んで体験しました。ドラッグストアでは、処方箋に合わせた薬を準備したり、ビルのメンテナンススタッフとして、装備を身に付けてビルに登っている生徒もいました。あいさつや言葉づかいなども教えてもらい、お客様をおもてなしする事、楽しんでもらう事、困っている人を助ける事、人々の暮らしを支える事など、さまざまな体験を通して仕事をすることについて考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

また、キッザニアのすごいところは、体験するだけではなく、ちゃーんとお給料がもらえるんです!また、それを使ってお客としてサービスを受けたり、買い物したりすることができます。銀行にお金を預けるシステムもありました!「働く」という体験だけでなく、働いてお金を得て「生活する」という消費社会のしくみも知ることができました。

事前学習では、「働く」ことのイメージが「疲労」「大変」「人間関係」…など、マイナスイメージを持つ生徒が多いようでしたが、事後学習でどんな風に変わったのかとっても楽しみです!

 

 

体験することの大切さ 村上 渉

「塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐ分かる」という言葉は和歌山出身であり、パナソニックの創始者である松下幸之助の言葉です。

松下幸之助は経営の神様とも呼ばれ、裕福ではない家庭から世界的な総合電気メーカーをつくりあげました。その理由の一つに先ほどの言葉の考え方があるのではないでしょうか。

確かに、料理をするときに塩の辛さや砂糖の甘さを知るときになめてしまえばすぐに理解できることです。また、砂糖はどれくらいの甘さなのだろう?塩はどれくらいの塩辛さなのだろう?いくら学問を通して見たとしても料理はうまくならないですね。つまり、体験を通して初めてものごとが分かることはたくさんあります。先程の言葉から体験することの大切さを私たちに教えてくれているのではないでしょうか。

例えば、数学の問題を解くときに先生の解説を聞くだけではなかなか問題も解けないため、宿題や勉強を通して数学の問題を解く体験をしていると思います。また、将来の進路について考える際に、大学体験や職業体験といった体験学習が大切になるのではないでしょうか。

さて、本日は高校1年生、2年生は大学体験、中学3年生は職業体験と校外へ体験学習に出かけています。高校生は関西の様々な大学に行き模擬授業やキャンパスツアーに参加しています。中学生は協力していただいた官公庁や民間企業などに出かけ、仕事をする体験をしています。体験を終えて、生徒の皆さんが何を知り、どう考えるようになったか聞かせてもらうのが楽しみです。

最後に、私自身の経験の中でも体験をすることで今まで知らなかったことを知ることができましたし、考えにも浮かばなかったことがたくさん浮かぶようになったと思います。どうしようかなと考えることも大切ですが、まずは「体験してみる」言い替えれば「やってみる」というということを大切に日々皆様とすごしていきたいです。

死を想う 森田 亮治

11月はキリスト教では「死者の月」とされています。本校でも11月の「物故者追悼ミサ」では死者が神のみもとに帰り、永遠の命にあずかることができるようお祈りします。

大方の宗教では「死後の世界」があり、「天国」や「極楽浄土」と呼ばれています。「宗教」にとって、「死後の世界」を見つめることがとても大切なものに違いないからなのだと思います。

私が自動車教習所に通っていた頃、教官に「もっと遠くを見て運転しなさい。そうすれば操作がブレないから。」と教えられました。確かに遠くを見据えて運転すれば自動車の運転が安定することを、今でも実感します。人生も同様で、「生きている期間のことだけを考えて生きるのではなく、死後の人生までも意識して生きた方がより安定した幸福な人生が送ることができるのではないか」と私は勝手に考えています。

様々な宗教においての死後の世界というのは「人は死後どうなるのか」ということと合わせて、「どのように生きればこの人生を安定して幸福に暮らせるのか」ということを意識するために存在するのではないかと私は思います。

もの思い ひと想う…秋🍁     大音雅子

 フルセットまでもつれ込み、さらにデュースとなる息詰まる熱戦の末、劇的勝利!興奮とともに終わった先週末。(何の話?と思われる方は113日の百人一筆をご参照下さい)日曜と代休による連休をはさんだ週明けの今日、学校は日常に戻りました。

 放課後、教室で再テストなどをしていますと、あっという間に外は暗くなり、夕暮れの訪れの早さに秋の深まりを感じるこの頃です。今年は夏の酷暑や連続で襲ってくる超大型台風の影響による塩害などで、紅葉がなかなか例年のような美しさを望めない地域もあると聞いています。この百人一筆をお読み下さっている皆さんの地域では、紅葉はどのように進んでいますか。「自然の力の前には、私達人間は為す術なく、無力さを感じる」とは、これまで繰り返し語られてきた言葉かと思いますが、今年の夏からずっと、改めて痛感させられたように思います。

 そんな秋深まる11月はカトリックで「死者の月」と定められており、明日はこの1年の間に亡くなられた方々をしのんで「物故者追悼ミサ」が行われます。ミサに参列する一人一人は在校生・教職員のご家族や学校関係者をはじめとする亡くなられた方々に思い馳せる一方、有形無形の形で関わりを持ち、その方々の「お陰様」で私達が今この世に生きることが出来ていることを想う静かな時間となります。

 さて私事ながら、今日は娘の誕生を得た日、もう30年以上になりますが、その日は11月にしてはずいぶん暖かかったのですが、翌週から早々に冬を感じさせるようなとても寒い日々が続き、暖房器も今のような便利なものを持っていなかった我が家では夜中に授乳するときも本当につらかったことが記憶にあります。これは私の特別な経験ではなく、子育ての中でご両親はそれぞれ多くの喜びとともに苦労も経験されていらっしゃるでしょう。いつも生徒達と話すときは常に、ご両親・ご家族のさまざまな想いを彼女たちの後ろに感じています。もの思い ひと想う・・・そんな秋の一日、仕事を終えた後、私も母に戻り、娘に連絡しようと思います。

 これまで社会を支えて下さってきた先達、そして今支えている仲間達、これから支えてくれるであろう若者達に想いを馳せながらの百人一筆でした。

 See you again.