月別アーカイブ: 2019年4月

「科学」とは何か?   山本茂樹

今日はわかば祭でお祭り気分なのに、どうしてこのような硬いタイトルなんだ!とお思いかもしれませんが、わかば祭で行われた科学部の実験があまりにも面白かったので、このようなテーマにしました。

みなさんは「科学」の定義というものをご存知ですか?
私の持っている角川書店の『新国語辞典』によれば、「一定の決まった目的・方法・原理によって、いろいろの知識を集め、整理し、体系的に統一する学問」と書いてあります。しかし、これだとギリシア神話も体系的だと言えますし、その後に起こった自然哲学(万物の根源を追求し、あらゆる事象の説明を試みた)も充分に科学の要件を満たしていることになってしまいます。そこで、『新国語辞典』では次のような説明もあります。「哲学以外の専門の諸学問」と。「科学」は「哲」学ではないです、と言っているわけですが、そもそも「科学」と「哲学」は何をもって分けることができるのでしょうか。
20世紀の物理学者中谷宇吉郎(1900~62)は、「科学は再現の可能な問題に適用範囲が限られる」と述べています。つまり、誰が、いつ、どこで実験を行っても、正しい手順である限り、同じ結果が得られる、という再現性のあるものが「科学」ということになります。「哲学」は、ある思想家の頭のなかでだけ論証された理論ですので、誰が行っても同じ結果が出る、というわけにはいきません。そこが、「科学」と「哲学」の明確な違いになるわけです。ですから、小保方さんが「STAP細胞はあります。コツがあります」と言っても、小保方さん以外の人間にSTAP細胞を作ることができないのであれば、それは「科学」ではない、ということになります。

さて、話が難しい方向へ行きましたが、科学部の実験の話に戻りましょう。私は化学を最も苦手な科目としていましたので、物質名やどのような反応が起こっているかは説明できません。しかし、科学部の実験動画を見ていただければ、生徒たちがいかに安全に配慮して実験を行っているかが分かっていただけるはずです。つまり、泡が吹き出す、ということを事前に知っているわけです。なぜならば、それは「科学」の実験であるので、同じような結果を得た人がすでにいるということになるのです。だからこそ、これぐらい泡が出るだろうとか、泡でぬれないようにしよう、といった配慮ができるわけです。

さて、その様子を映した動画がそのままでは添付できませんので、GIFイメージにして添付いたします。このシステムでは2Mまでしかアップできないので、お見苦しい形になってしまうかもしれませんが、ぜひお楽しみください!

南 正人

先日、中学3年生で、「驚くことは才能だ」という授業をやった。その中に、「手にした問いを手放さないこと」というフレーズがあった。
別に僕は「驚くという才能」にあふれているわけではないが、「手にした問いを手放さなかった」おかげで、この前とても「驚く」ことができた。

それは、2月は不思議な月だ、ということである。何が不思議かというと、28日しかないからである。(そうして時々29日になるからである)。31の日もあるというのに、どうしてそんなことになったのだろう。普通は「1月から5月まで1か月は31日で、8月から12月までは30日。で、閏年は12月31日まで」とするだろう。学校でも、1班から12班の班分けをする時、「2班だけ28人ね、31人の班もあるけど……」そんなことは絶対にしない。それに、もし、一人足りないとか多いとかいう場合、どう考えたって12班で調整する。「一人足りないので、2班は減らすからね」なんてことはしない。(さらに、不思議なのが7月と8月だけが連続して31日になっていることだ。1、3、5、7と来たんだから、9でいいじゃないか……と)。

ねっ、変なの、と思うでしょ? 変なの、と思わなければならないのですよ。みなさんは、「意味わかんない」と口癖のように言うのだから、叱られた時だけでなく、もっといろんな事に対して、「意味わかんない」と思わなければならないのです。
で、前述の2月の話ですが、実は理由があるのです。

紀元前の古代の暦では、1年は300日くらいと思われていて、30日の10か月でした。それで、1月から4月までは神様の名前を当てて、5月から10月までは(面倒くさかったからだろうか)ラテン語の数詞を当てていた。ところがこれだと1年で65日もズレるから、数年で季節がメチャクチャになってしまう。3年前の1月は冬だったけど、今年の1月は夏……なんて。そこで、2か月足した。10月の後にね。ジャニュアリーとフェブラリーという神様の名前のついた月を。
ねっ、これで、フェブラリーが調節の月になった理由がわかったでしょ? つまり当時はフェブラリーが年末だったのです。
じゃぁ、どうしてフェブラリーが2月になったの? という問題ですが……。
ある時どういうわけだか、「ジャニュアリーを1月にしようよ」と言い出した人がいた。僕が思うに、マーチ(当時の1月)、エイプリル(当時の2月)、メイ(当時の3月)、ジューン(当時の4月)はすべて神様の名前、ジャニュアリー(当時の11月)とフェブラリー(当時の12月)も神様の名前。ところが、(当時の)5月から10月まではただの数詞。そこで、「神様を数詞の後ろに持って行くのはあんまりじゃね?」と言い出した人がいて、「じゃ、ジャニュアリーを1月、フェブラリーを2月ってことにしたら、1月から6月まで神様の名前になって、神様も文句言わないだろ」ってことになったんじゃないかと思う。
ただ、このせいで、当時の5月から10月までの呼び名が2ヶ月ずれてしまった。ちなみに、ラテン語で8をオクトと言う(だから八本足のタコはオクトパス)。けれども、現在では2つずれて10月がオクトーバーとなった。
これで、「2月なんて中途半端な位置の月が調整月となった問題」については、解決したのだけれど、もうひとつの「意味わかんない」である「7月8月連続31日問題」が残っている。
ここにジュリアス・シーザーが登場してくる。彼は、1年が365日と6時間ということも知っていた。だから、2月は調整月として29日とし(4年に1回30日とする)、奇数月を31日、偶数月を30日とした。(なんて、すっきりとした気持ちいいことだろう!)
このままなら、「スッキリ!」したままだったのだが、ジュリアスの功績を称えるために「5番目の月」という意味で使われていた7月を彼の名を取って「ジュライ」としてしまったのだ。それはまぁいい。問題はここからで、こういうことを誰かがすると、「オレも、オレも」ってヤツが必ず出てくる。ジュリアス・シーザーの大甥(姪の息子)であるアウグストゥスだ。「オレも6番目という意味の8月に自分の名前を付けたい」と言い出して、8月を「オーガスト」にしてしまった。そうして、「なんかさぁ、大叔父のジュリアスが31日で、オレのオーガストが30日っていうの、ちょっとヤだなぁ。オーガストも31日にしようよ」ということになってしまったのだ。そこで、「いやぁ、7、8、9月と3ヶ月も31日が続くのはちょっとカンベン」と言い出した人がいて、「そうですよねぇ。じゃ、9月からは奇数月が30日、偶数月が31日ってことにしましょうか」ということになって、現在に至るのである。

この情報は、もちろん僕が調べたのではなく、ある本の受け売りである。ただ、僕が常々「意味わかんない」と思っていたことが、「問いを手放さなかった」ことが、その本を読んだことで解決し、感動したため、みなさんにも伝えたかったのだ。その本には他にもいろいろ豆知識が書いてあった。けれども、それらの知識については、僕はそれほど感動しなかったし、そのほとんどはもう忘れてしまった。なぜなら、他のことについては、「常々『意味わかんない』と思っていたこと」ではなかったからだ。
つまり、僕が言いたいのは、「常々『意味わかんない』と思うこと」の大切さなのである。教科書にあったフレーズでいうと、「手にした問いを手放すな」ということである。
いろんなことに疑問を持って欲しい。それはもう何でもいい。蟻の腸に寄生する寄生虫の卵のことでも(そんなものがあるのかどうか知らないけど)、銀河系の外側に広がる宇宙のことでも……。本当にどんなことについてでもいい、とにかく疑問を持ってほしい。
もう一度言う。
「意味わかんない」は、思考を停止するために使う言葉ではなく、思考を始めるためにこそあるべき言葉なんですよ。

わかば祭も近いですが・・・ 酒井慎也

わかば祭も近いですが、理科の授業では実験をしています。

今日は中学2年生で、発熱反応と吸熱反応の実験をしました。

発熱反応には酸化カルシウムに水を入れて実験しました。
今日はとてもうまくいき、最大で70度まで温度が上昇しました。
(私がやったときは40度ほどだったので、何が起きたのでしょうか・・・)
この発熱反応は、お弁当を温めたりするのに使われています。

生徒たちも温度が急激に上がるのをみて、とてもびっくりしたみたいでした。

クエン酸と炭酸水素ナトリウムでやった、吸熱反応もうまくいきました。

わかば祭へ向けて 阿部哲也

こんにちは、理科の阿部です。

わかば祭までいよいよあと3日となりました。僕のクラス(高校2年生)では「ハリケーンポテト」と「揚げたこ焼き」を販売する模擬店をします。わかば祭に向けて、お店の看板や装飾品などがクラスの生徒たちによって仕上げられ、教室の後ろに積まれていくのをみると当日がとても楽しみです。

これだけ入念に準備したのだから、体調を崩して当日楽しめなくなることだけは絶対避けたいですよね。
最近急に暖かくなったり雨が降ったりと、気温の変化が激しいですが、生徒の皆さんも体調管理はしっかりして、わかば祭を迎えましょう。

わかば祭まであと6日

高校3年生にとって最後のわかば祭が近づいてきました。例年高校3年生はクラスの団結力を表現するようなパフォーマンスをするクラスが多く、今年も全クラス舞台での発表になります。4月5日の始業式から、わかば祭まで約3週間、ほとんど時間がない中、LHRと放課後の時間を駆使して、各クラスなんとか仕上げてきました。「時間がない」を言い訳にせず、時間の使い方を考え、短い時間の中でもできることを精一杯やる、という経験は、わかば祭だけではなく、きっと受験までいかされることと思います。

練習の様子を見ながら、ふと「来年のわかば祭の頃には、みんなもう信愛にいないんだな・・・」と思い、寂しい気持ちになります。ちょっと気が早いですね。

 

春ですねぇ。暖かくなりましたねぇ。    金森英岳

今年度初の百人一筆になります、金森英岳です。今年度もよろしくお願いします。新年度が始まって、はや2週間が経ちました。和歌山信愛では、4月28日(日)のわかば祭に向けて、各クラス準備に大忙しといったところです。

 

さて、ここ数年の我が家の春の恒例行事は、劇場版名探偵コナンを見に行くことです。一昨年は、百人一首をテーマにした『から紅の恋歌』で、主題歌が大ヒットして、この年の大晦日には主題歌を歌った倉木麻衣さんがNHK紅白歌合戦にも出場しました(ちなみに、倉木麻衣さんは私と同じ誕生日です)。昨年は、実は3つの顔を持つ安室透という人物が活躍する『ゼロの執行人』でした。安室透というキャラクターの人気もあって、劇場版名探偵コナンのシリーズでの最高興行収入となりました(この年の邦画の興行収入第2位です)。

 

そして、今年は『紺青の拳』です。シンガポールを舞台に、怪盗キッドの前に最強の空手家京極真が立ちはだかる、というお話です。

きのう、子どもたちと一緒に見に行ってきました。面白かったです。ネタバレになるので、ここでは詳しくは書きませんが、昨年と同じく、内容が難しいところがあり、うちの子どもたちは理解できていないと思います。

 

子どもも大人も楽しめる作品になっています。興味のある人は劇場へどうぞ。そこまで興味のない人は、DVDが出るのを待ってレンタルしましょう。全く興味がない人は見ないでいいと思います。

華道部

今年から華道部に配属されました松本です。昨日が今年度初めての活動でした。
生徒の皆さんがてきぱきと準備し、慣れた手つきで花をどんどん生けていくのに対し、私ははさみで指を詰めました。
お花って不思議で、少し角度を変えたり枝の本数を増やしたりするだけで全然違う作品になりますね。先生に手直しをしていただいて私の花も随分よくなりました。beforeとafterの写真を撮っておけばよかったです、、
個々で生けた後は、クラブ紹介で行うパフォーマンスを練習しました。詳細は秘密なので当日のクラブ紹介をぜひ見てください。

平山 ありさ

先週から始まりました、英会話の授業。うちのクラスは2日前に初めての授業がありました。

授業の前はタブレットを使っての授業やマンツーマンでの英会話など、生徒たちには初めてのことばかりで少し緊張もしていたようでした。

授業ではやはり、外国人の方の話を聞くのが精一杯のようで、なかなか自分の表現したいことを言葉に直せないことにもどかしさも感じているようでしたが、“もう一回今日の人がいい!”“もう一回今日の人と話したい!”と、楽しい時間を過ごせたようでした。

英語を話せるようになるのはそう簡単ではありませんが、たとえ少しずつでも毎日英語を使って会話をすることが話せるようになる近道です!ぜひこの英会話の授業では、話すことを恐れず積極的に英語を使ってほしいですね。

中 めぐみ

わかば祭まであと10日となりました!

今日はわかば祭の前売り券販売が行われました。
わがクラスは高1なので模擬店などをすることはできませんが、券販売の2日前から効率よく前売り券を買うための戦略、役割分担を真剣な眼差しで考え、集金袋まで自分たちで用意をするという気合いの入りようでした。
今年のわかば祭は4月28日に行われ、その後長いゴールデンウィークに入るため、わかば祭当日はまさに信愛生にとっては、信愛で過ごす「平成最後の日」!!
学校全体で、楽しく充実した一日にしたいですね(^^)
残り少ない日数ですが、各クラス・クラブ・有志で準備頑張りましょう!

Shin-Ai Brass!!

本校では昨年、吹奏楽同好会が発足しました。音楽が大好きな生徒たちが集まって、何もないところからみんなでルールを決め、会員を勧誘し、楽譜を集め、演奏の仕方を研究し、公立中学校で経験のある高校生から教わり、何とか1年間練習を続けてきました。

そして4月28日わかば祭で、吹奏楽同好会がついに舞台デビューします!できたばかりの同好会で練習もまだまだ足りておらず、日々苦戦していますが、来て下さる方たちが少しでも楽しめるよう、みんなで心を一つに頑張って演奏します。

信愛ブラスの初舞台をお見逃しなく(^^)!!