月別アーカイブ: 2019年6月

継続すること 山本哲耶

もともと体格が良かった私ですが、今年の春ごろに体重が見事0.1tとなってしまいました。見た目や健康のことが気になってきたので、先月からダイエットを始めました。方法は簡単。特別な器具やサプリメントを使用するとかではなく、食事の量を少し抑え、運動することです。時には誘惑に負けそうなこともありましたが、コツコツ続けることで1ヵ月で80㎏台に突入することができました。-20㎏を目標に、この調子でもっと頑張ろうと考えています。
さて、期末試験を今週の金曜に控え、生徒の皆さんはハラハラドキドキしていることでしょう。勉強も同じことがいえると思います。成果を上げるためには継続することです。特別な何かではなく、日々やらなければいけないことをきっちりやり続けることです。コツコツと小さなことであっても積み重なれば大きな成果につながります。大変な時もありますが、ぐっとこらえてやり続けてみましょう。その努力が必ず力になりますよ。皆さん試験勉強ラストスパート頑張ってください。応援しています。

教育実習!!         保健体育 辻     

思い返せば20数年前……母校となる某中学校に教育実習に行かせていただいた思い出が蘇ってくるのですが、どのような3週間を過ごしていたのか、今となっては記憶が曖昧になっています。当時の僕は教師を目指そうとは考えてはおらず、ただ単に教員免許をとっておけばいいかなという目的であったように感じます。
実際にどのような授業をしていたのか?生徒たちとどのように接し、どのような会話をしたのだろうか?どれだけの教材研究をしていたのだろうか?などなど、ふと思い返そうとしてもなかなか蘇ってきません。当時の生徒たちの顔や名前も思い出せないのですが、あの頃の皆さんはどのような人生を送っているのだろうか???
また、当時の先生方にはたくさんのご指導をいただき、ご迷惑をおかけしたのは言うまでもありません……この場をかりて、すいませんでした……本当にお世話になりました。

ところで、信愛の卒業生たちの教育実習の期間が終わりました。今回、母校に戻ってきた実習生(保健体育科)に、指導教官として関わる機会がありました。彼女がいずれ同じような立場になるであろう機会が来た時に、生徒たちの見本(憧れや目標)となる指導ができるようにと思い、また僕自身としても初心に戻りまだまだ自分の成長を考えながら共に努力しようと考え3週間を過ごしました。
そんな中、何かと気づかされることがある……生徒たちの行動や様子、態度や表情・発言などの変化です。細かく話をしていくときりがないので、まとめると「信愛」の生徒たちは「素直で明るく元気で活発、笑顔がよく似合う」ということです。
授業中はもちろんですが、何気ない会話をしているときでも、生徒から教えられること・学ぶことがあるんだなぁ!!と日々感じています。
これからもより一層に、笑顔で明るく幸せ一杯を目指して努めて行きます!!

たまにはリフレッシュを  中谷良

1学期期末考査まであと4日ですね。毎日、学校や家で集中して勉強に取り組めているでしょうか。

先日、私は寝違えで首のあたりを痛めました。首・肩・腰をよく痛めるので、こういう症状には慣れてい入るのですが、今回はなかなか痛みがひきません。お医者さんいわく、同じ姿勢をずっと続けている、もしくは運動不足が原因とのことでした。毎日、運動不足解消のために、無駄に校内を歩きまわっているので、やはりパソコンの前で同じ姿勢をずっととっているのが原因なのだと思います。生徒の皆さんも勉強のし過ぎで、同じ姿勢をずっと維持したりしていませんか。たまには背筋を伸ばしたり、身体を動かしたりしてリフレッシュすることも大切ですよ。皆さん、期末考査に向けて全力でがんばってください!

あこがれとは羨望嫉妬劣等感それは良いことなのか悪いことか 藤原麻衣

大学時代の友人と久方ぶりの再会を果たした。
彼女とは大学の教員養成課程で出会った。授業で垣間見られる彼女の、学校や教師という職業への考え方は私が教師を志した動機よりももっと尊いもののように感じられ、また私にはない視点のものだったので、劣等感を感じたものだった。具体的に、どのような考え方だったかは忘れてしまった。ただ、劣等感や羨望をかき立てられたことだけが強く印象に残っている。

しかし、彼女は教鞭を執る道を選ばず、現在は一般企業で働いている。二度の転勤を経て、現在は東京で勤めている彼女を見ていると、やはりうらやましく感じる。転勤や出張で全国を飛び回り、いつかは海外赴任するかもしれないという。広い世界を泳ぐ彼女を見ていると、一所にとどまり続けている自分は溺れているかのように感じる。

何年経っても彼女をうらやむ気持ちは消えない。彼女に嫉妬し、自分と比べ、劣等感を感じずにはいられない。しかし会いたいと思うのだ。これを、憧れと呼ぶのかもしれない。

和歌山めぐり  郷地若葉

はじめまして、国語科の郷地若葉と申します。中学1年生の担任をしております。今年の4月に和歌山へやって参りました。新生活が始まり、2か月半が経ちます。明るく元気な信愛生との生活は、毎日新鮮でとても楽しいものとなっています。どうぞよろしくお願いします。

私は高校卒業までを広島で、大学時代は奈良で過ごしました。和歌山という新たな土地に、とてもワクワクしています。そこで、和歌山をたくさん知ろうということで、休日には和歌山めぐりを決行しています!本日はこの場をお借りして、和歌山めぐりのレポートを書かせていただこうと思います!!

先日、私は有田郡湯浅町に出かけました。湯浅町といえば、醤油が有名ですね!熊野街道の宿駅として、交通上重要な位置にあった湯浅町は、江戸時代に商業都市として発展を遂げます。その核をなしたのが、醤油だったそうです。湯浅町は、今や世界の調味料になった醤油が、商品として誕生したふるさとです。そんな湯浅町を、醤油資料館を見学したり、小浜海岸を訪れたりと満喫してきました。そして、お昼に立ち寄ったカフェで食べたしらす丼!ふわふわのシラスにお醤油が感動的な美味しさでした!写真を載せておきます(^^)

  

和歌山のいいところをまた1つ知ることが出来て、とても良い休日になりました。次はどこへ行こうか計画を練っているところです。信愛生のみなさん、おすすめの場所があれば是非教えてください。

 

 

 

「キリシタン灯籠」とは

本年度より着任いたしました国語科の田川幸一です。どうぞよろしくお願いします。

 

さて早速ですが、昨日校長先生のお話にもあったように、本校グラウンド横に、「キリシタン灯籠」が設置されたそうです。皆さんはもう御覧になりましたか。一見すると、神社などで見かける一・五メートル程度の、よく見かける灯籠です。では、「キリシタン灯籠」とは何でしょうか。

 

『新カトリック大事典』研究社(1998)の、「キリシタン灯籠」の項目には、次のように説明されています。

近世初期から茶の湯の発達とともに露地(茶庭)のほか、社寺、庭園などにも用いられるようになった織部灯籠に対する誤った呼称。確証はないが、古田織部の考案ともいわれるこの石灯籠は、通常上部が左右にふくらみをもった四角型で、下部に長身の人物が刻まれている点に特色がある。この灯籠をキリシタンと関連づけるようになったのは、大正末年に下部の人物をカトリック教会の聖人像になぞらえたことに始まる。やがてキリシタン大名と親交があり、南蛮趣味をもって知られた織部との関係などから織部灯籠の一部をキリシタンと関係づけようとした研究者も現れたが、この種の灯籠は中世以前からあった板状五輪塔から発生したもので、キリシタン灯籠説を明確に立証することはできない。

 

なるほど。実際に信愛に到着した灯籠をよく観察してみると、確かに長身の人物が刻まれています。つまり、この石塔は正真正銘、織部灯籠であると言えます。では、キリシタン灯籠かどうか考えてみましょう。事典によると、学術的にキリシタンとの関連を立証することは困難なようです。しかし、大切なことはこの灯籠に対して信仰を持つかどうか、ではないでしょうか。その辺りを詳しく考えていきましょう。僕自身は、この灯籠を学術的にはひとまず置いておいて、感情的には「キリシタン灯籠」と呼びたいと考えています。その理由を二点、説明します。

 

一点目に、実はこの灯籠、長崎県の五島列島が出身地だそうです。五島と言えば、昨年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という名称で世界遺産に登録された地域の一つです。人々の信仰の拠り所として、灯籠にいる長身の人物を聖人に見立てた可能性は高いと考えられます。

そして二点目に、この灯籠が現在、カトリック校である和歌山信愛に設置されているという事実が、「キリシタン灯籠」と呼びたい理由です。この灯籠はこれから、信愛に関わる人の心を明るく照らす灯籠になることでしょう。

キリスト教が禁じられていた時代に信仰を守り続けた人々が住んでいた土地から、カトリック校である和歌山信愛に辿り着いたという織部灯籠。キリスト教との関連が深い、とても不思議な運命を辿っていると思いませんか。以上のことから、やはり僕は「キリシタン灯籠」と呼びたいです。

 

制作当時から、聖人を意図して彫られたかどうかは不明ですが、大切なことはこの灯籠を観て何を感じるかだと思います。長身の人物には、目も鼻も口もありません。所謂のっぺらぼうです。ですが、顔のパーツがないからこそ、誰にでもなり得る彫刻であると言えます。この人物は、キリスト教の信仰を守り続けていた「キリシタン」の人々を見守っていたはずです。これからは、信愛に関わる人を優しく見守ってくれることでしょう。

自転車置き場までの道のりに建つ謎の多い「キリシタン灯籠」。その下部に立つ表情のない人物に、優しいマリア様の御顔を重ねて、御祈りしてみてはいかがですか。

奈良へ 南出菜乃花

はじめまして。今年から社会科の教員としてお世話になっております、南出菜乃花と申します。現在は高校1年生の担任をしています。授業では、高校1年生の日本史と高校2年生の現代社会を担当しております。私は、中高6年間信愛に通っておりました。どうぞよろしくお願いいたします。

昨日の手古先生とテーマがかぶってしまうのですが、私も先週の遠足についてお話したいと思います。HPに遠足の写真も載せていただいていますが、生徒たちはとても元気で楽しそうでした。

高校1年生の遠足は奈良でした。興福寺や春日大社・奈良国立博物館、そして東大寺へ行きました。中でも生徒の反応が印象的だったのが興福寺の国宝館でした。時間がかなりおしていてなかなかじっくりと見学することができなかったのですが、かつて日本史の授業で学んだ仏像や建築物がいざ目の前に現れると、何ともいえない興奮があったようです。特に有名な阿修羅像の前では、足を止めて食い入るように見ている生徒が多かったように思います。まだ奈良時代の授業を行っていない生徒たちには、「この先の授業で、ここにある仏像がたくさん出てくるよ」と言うと、「しっかり見ておこう!」とじっくり仏像を観察する生徒もたくさんいました。

やはり、自分が勉強したものに実際に触れることは、勉強へのさらなる興味を引き起こすのだと実感しました。この調子で学んだことに実際に触れて、さらに勉強への意欲につなげていってほしいなと思いました。

また、生徒には普段の様子から私が極度の歴史好きだとすでに知られているようで、「先生、興奮してる?」と何人もの生徒に尋ねられました。とても興奮した遠足でした。

大阪市立科学館に行ってきました 手古英美

今年の4月から着任しました手古英美です。担当教科は数学と理科で、中学1年生の担任をさせて頂いております。新学期が始まって約2ヶ月半が経ちますが、中学1年生は毎日すごく元気で、パワフルです。信愛の卒業生である私は、自分の中学1年生の頃のことを思い出して懐かしくなります。

先週、高校2年生が修学旅行に、他の学年は遠足や校外研修に出かけました。中学1年生の行先は大阪市立科学館でした。プラネタリウムがリニューアルオープンしたということで、私自身すごく楽しみにしていると、生徒に「先生、科学館めっちゃ楽しみにしる~?事前指導のときすごい嬉しそうにしてたもん!!!」と言われてしまいました(^ ^;) プラネタリウムは、期待通りすごくきれいで大阪市内の星空を一望できました。生徒もプラネタリウムや色々なブースで科学の不思議な体験ができたようでたくさんのことを楽しく学べ、充実した時間を過ごすことが出来ました!!

中学3年生校外研修 暑かったですね…。

西村です。
今週は学校全体が郊外研修や遠足など、外部にお邪魔する機会が多かった一週間でした。
その中で中学3年生は、大阪での「企業見学」を実施致しました。中学2年生のキッザニア研修で仕事の模擬体験をし、今回の中学3年生で現場で働く方々の姿を実際に見学する。キャリア教育の一環で行った今回の研修ですが、事前学習やイメージしていたものとはまた違って、職場独特の緊張感に生徒たちも少し圧倒されていました・・・。
仕事は人間らしく生きるための1つの材料です。生徒たち本人も将来を真剣に考え自分らしく生きれ仕事に巡り合えるよう、今回の研修が良い経験になるといいですね。

「安全志向」は「危険志向」 林 三千夫

皆様、こんにちは。

6月に入り、保護者会、教育実習、運動部のインターハイ県予選、高校2年生の修学旅行、他学年は、校外研修(遠足)と慌ただしい期間が続いています。

私の担当している高校3年生は、一昨日、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に行ってきました。本格的な受験勉強が進んでいるなかで、1日楽しんでもらおうと、毎年、高校3年生はUSJに行っています。今朝の3年生の様子を見ていると、しっかりと切り替えて机に向かっている生徒が多く、いつもながら感心しました。

さて、高校3年生の保護者会の中でも話がありましたが、大学入試センター試験が、2020年1月(2019年度)の実施を最後に廃止され、2020年度(21年1月)から新しい共通テスト「大学入学共通テスト」に移行。また、私立大学の「入学定員厳格化」による合格者数の減少など、高校3年生を取り巻く受験情勢は、決して楽観できるものではないと聞こえてくることが多くなりました。昨年から続いている浪人回避のための「超安全志向」という傾向は今年も変わらないという予想です。

しかし、この「安全志向」という考え。ちょっと危ないと私は思っています。

何事もそうだと思いますが同じことをやっていても、「守り」に入ると「重く、苦しく」感じますし、逆に「攻める(前向き)」と「楽しく、わくわく」するものです。安易に目標を下げるのではなく、基礎・基本を大切にして、しっかりとした土台をつくり、ぶれずに目標に向かって進んでいって欲しいと思っています。