教育実習 平井拓真

 毎年6月は教育実習月間です。今年も卒業生が実習生として、2週間あるいは3週間の実習に臨みます。私はここ数年実習の仕事に携わり、今年も実習生を見守っています。
 先日、教育実習のオリエンテーションを開きました。私はいつも実習生に、教師にとって生徒とのコミュニケーションは大切であると話しています。特に、生徒にとって実習生は「教師」であり、年齢的に「お姉さん」でもあり、信愛を卒業した「先輩」でもあるので、コミュニケーションをとれるチャンスがたくさんありますよとアドバイスを送りました。
 信愛は一人ひとりを大切に育てる教育を根ざして今日まできています。実習生も、生徒として多くの先生から様々な指導やアドバイスをいただく中で、心身を成長させることができたのではないでしょうか。今度は自分が教師として、子どもたち一人ひとりの関わりを大切にする姿勢を、この実習で少しでも経験して学んでほしいと思います。
 今年の実習生の中から、将来教壇に立ち、多くの生徒にとって慕われる教師になる人が現れることを期待します。
 

般若心経   山本茂樹

5月に入って更新が滞っており、申し訳ありません。

さて、本日は高校3年生がマーク模試を受けております。マーク模試というのは、センター試験対策であり、マークシートに答えを記入する模擬試験のことです。8か月後に控えたセンター試験で実際に受験する教科を受けるので、非常に緊張感があります。時間割も普段と変更になり、普段の授業中に休み時間があったり、休み時間中も試験を受けていたりします。私も3時間目に監督をしておりましたが、3時間目の途中で公民の試験が終わり、理科1の試験が始まりました。この間の休み時間中にふと目に留まったのが般若心経です。
カトリックの学校なのに般若心経とはなぜ?とお思いでしょう。実は、リスニングで使用するCDラジカセにほこりがかぶらないようにするために、タオルなどをかけるクラスが多いのですが、私が監督したクラスではなぜか般若心経の手ぬぐいがかけてありました。あまりの渋さに興味を持った次第です。
では、般若心経、正式には仏説摩訶般若波羅蜜多心経ですが、どのようなお経なのでしょうか。底本によって違いはありますが、だいたい270文字程度の経典であり、お経としてもそれほど長いものではありません。文字数でいえば、信愛のお祈りより短いかもしれません。和歌山では真言宗の方も多いですが、真言宗の方は仏事などで唱えるので、馴染みがあるかもしれませんね。
ところで、みなさんはこの般若心経の訳者(原典はインドのお経『プラジュニャーパーラミター・フリダヤ』)をご存知ですか。実は日本人にとっても非常によく知られている人物なのです。それは、唐代にインドまで旅をした三蔵法師(玄奘)です。『西遊記』の三蔵法師のモデルになった人物としても知られていますね。『西遊記』の物語のなかでは、三蔵法師が翻訳したのではなく、烏巣禅師に授かった、という設定になっています。ちなみに1978年から日本テレビ系列で放送されたドラマ版『西遊記』では、夏目雅子が三蔵法師を、ハナ肇が烏巣禅師を演じています(堺正章が孫悟空を演じている)。

とりとめのない話になってしまいましたが、仏教もキリスト教も人間の生き方を説いています。般若心経に触れていただくのもいいでしょうし、聖書に触れていただくのもいいでしょう。何百年、何千年もつづいている宗教は、当然多くの真理を包含しているはずです。自分の進路や現在の状況、生き方等に迷ったとき、悩んだときには、みなさんも、何かお手にとってみてはいかがでしょうか。

心を合わせる 水上龍太郎

令和で猛暑な毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年度は高1の担任をしております、水上龍太郎です。
そして、昨年度発足した吹奏楽同好会の顧問もしております。

吹奏楽といえば、皆さんはどんな楽器を思い浮かべるでしょうか。
金管楽器の花形トランペット?メロディも伴奏も奏でるトロンボーン?
ベースをしっかり支えて全体を整えるチューバ?
はたまた、フルートやクラリネットなどの木管楽器の柔らかい音色も良いですよね。

私自身は吹奏楽の経験はなく、オーケストラに所属していました。
吹奏楽でもオーケストラでも、良い演奏をするには、一人ひとりが、周りの音をよく聴かなければなりません。
同じフォルテ(強くという意味)という音楽記号があったとしても、
荒々しい強さなのか、張り詰めたような強さなのか、演奏者や指揮者と考えながら
「協調的」に演奏していくことが大切であると私は考えています。

本校の吹奏楽同好会は、部員が15名ほどと非常に少人数です。
少人数だからこそ、一人ひとりの「響き」を大切にし、温かい演奏がしたいと考えています。

ぜひ今後の吹奏楽同好会の活躍にご期待ください!
そして、これを読んでくださっている受験生の皆さんも、入学したらぜひ吹奏楽を!
Let’s enjoy brass-band!

Summer Playlist – アレン

Hello everyone,

Congratulations on finishing your mid-term tests, I hope you did as well or better than you were hoping for. Today is Saturday and it is 32 degrees outside. I don’t care what the calendar says, that is summer weather to me!

One thing that is essential for summertime is summer music. Nothing is better than enjoying some jams in the sun, so take a listen to some of these.

  • Summer of ’69 – Bryan Adams

  • Hot Fun in the Summertime – Sly and the Family Stone

  • Good Vibrations – The Beach Boys

  • Summertime – DJ Jazzy Jeff and the Fresh Prince

  • School’s Out – Alice Cooper

That last one is famous in Canada and America, because the end of the school year always happened in summer, so for some students they would graduate. For you, however, we are just getting started! Enjoy the sunny weekend,
Allen.

第1学期中間考査終了

4日間の中間考査が本日終了しました。
信愛生のみなさん、日頃の努力の成果は発揮できましたか。
今回の良かった取り組みはこれからも続けていき、
「もう少しこうしておけばよかった!」という点は改善しながら、
来週からの学習に活かしてくださいね。

さて、中学2年生ははやくも6月の校外研修に向けての事前学習を始めました。
本日行ったのは、自分の個性に気づき、自分の進む道(職業)について具体化していく作業です。
今からどんな将来にでも進んでいける中高生ほ、私から見ると本当にうらやましいです。
もちろん夢を具体化していくためには、乗り越えなければならない壁もいくつもあり、当事者の中高生にとっては苦しいときも多いでしょう。しかし、まわりの手助けを借りながら、自分の可能性を信じ、前向きに歩みを進めて欲しいと思います。
そんなみんなの姿に、私たち教員も日々元気をもらっています。

さあ、では、一人ひとりの顔を思い浮かべつつ、採点いたしましょう。

パステル画?それとも油絵? 大音雅子

21日(火)、夜中の荒天も朝には回復し、無事スタートした中間試験も明日1日を残すのみとなりました。試験初日から今日まで続いている好天、全国では真夏日を記録するほど気温は上昇しているものの、抜けるような青空そして心地良い風…ずっとこんな天気であれば…と願ってしまいます。生徒たちも明日は試験終了の解放感から、この爽やかな天候を満喫するでしょう。ただ、答案返却で知った結果に気持ちが爽やかでない場合を除いては。

さて、私は今年度高2生の担任をさせていただいていますが、その高2生は2週間後に修学旅行を控えており、その旅行が気になりつつも、旅行を十分楽しむためにこそ試験に落ち着いて臨んできていると信じています。

そんな生徒たちと面談中、将来や進路についての話題になりますと「何をしたいかわからない」「したいことはあるけど定まらない」など、自分の将来への展望がまだ不透明で不安を持っている生徒も多く見られます。そんな生徒と話しながら、自分のこれまでの道を振り返っていると「若い頃はこれから!という希望がたくさんあっていいな、でも選択肢が多くて自由であればあるほど、かえって選べない、それは1つ決めるとその後の人生が決まってしまうような気がするから、真っ白なキャンバスに絵を描く第一筆目を定める怖さ、その一筆目を誤ると、その後修正が出来ないようなドキドキ感が、不安な気持ちに結びついていたような。その当時は、自分の描く絵がパステル調の水彩画のような気がし、色の選択誤ると後が大変、絵のイメージが変わってしまう…」そんな怖さを持っていたように思います。今この歳(何歳かはご想像にお任せいたします)になりますと、実は自分の人生絵図はパステルカラーの水彩画ではなく、色をどんどん重ねることで味が生み出される油絵なのでは…と感じてきています。(これはあくまでも個人の感想です!?)まだまだこれから私の人生絵図も変わっていくだろうという希望と不安を持ちつつ。

今、時空間を共有している生徒たちが、人生絵図の一筆目を勇気を持って描き、「アっ!ちょっと違った!」と思っても、「大丈夫、なんとでも修正がきくよ、それが味になるよ」と背中を押せる教員でありたいと思う日々です。

今回もたくさん書かせていただき「百人一筆で」はなく「百筆!?」になってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

しばらくしますと梅雨がやってまいります。しばしこの爽やかな青空や風を満喫いたしましょう。

 

授業参観,教育後援会総会   遠藤 徹

本日は、教育後援会定時総会があり、3限目に授業参観がありました。保護者の皆様方には、お忙しい中をお越し下さり、有難うございました。
信愛生は、今、来週火曜日から始まる中間試験に向けて学習内容の総復習に取り組んでいる時期です。私は3限目に高校2年生の授業を担当しましたが、生徒たちはいつも通り緊張した雰囲気の中で集中して学習に取り組んでいました。それは、普段からやるべきことを着実にこなす習慣が身についているからだと思われます。
また、高校3年生は、受験生としての自覚が高まり、普段から自分の課題に取り組む時間を増やしながら、さらに学力を伸ばせるようになりました。もちろん、今までの「課題⇒小テスト」の学習スタイルを身につけてきたことが着実に学習内容を理解してきた要因であることは言うまでもありません。これから、受験までの道のりは苦しいことが多いと思いますが最後まで全力で戦い抜くことを期待しています。
ところで、今日5月18日は「国際親善デー」です。1899(明治32)年、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により、オランダのハーグで第1回平和会議が開催された日です。 日本を含む26カ国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」などが結ばれました。
戦争のない国に生まれ育ったことを感謝しつつ、元号が令和に変わっても、いつまでも平和な時代が続くことを願いたいですね。

いよいよ! 大村 寛之

来週の火曜日から今年度初の定期テストが行われるため、いよいよ生徒たちもテストモードに入っています。

さて、そんな中ではありますが、本日ついに文部科学省からSGHの後継事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」グローカル型の委託契約書が文部科学省から送られてきました。

何やら細かな契約内容が大量に書かれています(契約書を第三者に閲覧させてはならないという条項がありますので、お見せすることはできません)が、校長先生にハンコを押していただき、これを返送すると、いよいよ正式契約となります(採択を受けて、ここまでも何度か書類のやり取りがあり、なかなか大変でした…)。
なお、下の写真は委託契約書を送る封筒に貼るように指示されている宛先の容姿です(これぐらいならHPに掲載しても怒られないはず)

もちろん2020年度からの新入試に向けて少しでも有利になるようにという思いもありますが、信愛生がこれからの予測不可能な社会の中でしなやかに生きていくことのできる力を育成したいと思い、正解のない課題に取り組む探究学習を導入しようと思って取り組んできたことが一つの形になったことを非常に感慨深く感じています。

先日5月15日(水)の午後には、高校1年生が本事業のために新たに設定した科目である「リージョン探究」の第1回目の授業を行いました。「地域との協働による〜」の名前にふさわしく、地方公共団体や大学など多くの方々のお力添えがないと成立しないプログラムとなっています。和歌山県ではもちろん本学だけ、大阪府にも本事業の指定校はありません(近畿圏では奈良県に2校、兵庫県に1校)。文部科学省や、次世代の教育に関する有識者の審査員の方々に認めていただいたプログラムですので、しっかりと運営していきたいと思っています。

しかし、SGHアソシエイト時代から諦めることなく粘り強く取り組んできたことが今回の採択に繋がったのだと思います。生徒の皆さんにも、将来に向けて夢や目標があると思います。でも、どこかで「どうせ無理だろう…」など考え、勝手に諦めてしまっていませんか。どうやら諦めずにやり続ければ何とか道は切り拓けるものなのかもしれません。

あと一週間で中間考査です!  木村 宣史

 木村です。今年度は中学3年生の担任をしています。
 昨日、一学期中間考査の時間割が発表され、来週行われる中間テストに向けての学習が本格化してきました。特に中3生は学習内容が高校の学習分野に入ってきたので、どの教科においても理解・演習に今まで以上の時間を必要とします。だから学習スタイルを変えていかないとうまくいかない部分が出てくることになります。今回のテスト勉強が新しい学習スタイルの確立の第一歩になってほしいと思います。そして時間の効果的な使い方も意識してもらいたいと思います。
 何事も目の前の一歩から。コツコツと積み重ねていきましょう。凡事徹底ですね!

信愛フェスタへのご参加ありがとうございました 中谷由利加

去る5月11日(土)と12日(日)の2日間、小学生を対象とした本校のオープンスクールである「信愛フェスタ」が今年も開催されました。2日間で400組以上の小学生のみなさんとその保護者の方にお越しいただきました。

体験授業では、理科や数学、家庭、社会、体育などの9種類の授業から2つを体験してもらい、その後のクラブ体験では、スタンプラリー形式で多くのクラブの体験をしてもらいました。在校生とふれあいながら、楽しく過ごしていただくことができたのではないでしょうか。この体験を通して、信愛のいいところをたくさん知っていただくことができていれば幸いです。今後も説明会をはじめ、信愛キャラバン、プレテストなどもございますので、是非ご参加をお待ちしています。今回ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。