カンボジア研修の説明会を行いました

少し前のことになりますが、7月8日(土)に今年度のカンボジア研修の説明会をおこないました。今年は過去最多の19人が説明会に参加しました。そのうち半数以上が高校1年生で、中には「中学生のころから行きたくて、高校に進級するのが待ち遠しかった。」という声もありました。カンボジア研修が高校生だけでなく中学生にも広く浸透し、生徒たちの意識をが変わってきているのを肌で感じ、うれしく思いました。

これから校内審査を経て、参加するメンバーが決まります。希望者が増えた分狭き門となりますが、作文においても面接においても意気込みをしっかり伝えて、カンボジア行きのチケットをつかみ取ってください!

高校1年生、 SGH「地域防災」フィールドワーク

7月13日、SGH「地域防災」を研究する生徒54名は、地域の防災のことを学ぶために、紀和駅にある備蓄倉庫と消防局にある防災学習センターに行ってきました。

紀和駅の周辺にはちょっとした遊具がある公園があるのですが、そこは災害時に一時的な避難場所として機能するように工夫をされていました。また、備蓄倉庫の中も見学させていただき、食料や毛布の様子だけでなく、マンホールトイレなどの装置も見せていただきました。

一度学校に帰ってきてから、学んだことを皆で共有した後は、防災学習センターに出発。地域の防災を考えるためにも、震度7の地震や火事のときの避難、そして消火の方法などを体験して学んできました。

「地域防災」の研究の目標は和歌山信愛の「防災宣言」を創り上げることです。「防災宣言」の作成にはまだまだ時間は必要ですが、今回のフィールドワークで学んだことを活かして、これからの研究に活かしてほしいと思います。

高校1年生、SGH「地域経済」フィールドワーク

7月13日(木)、SGH「地域経済」を研究する高校1年生の生徒70名は、観光商店街についての学習の一環として、千日前道具屋筋商店街と黒門市場のフィールドワークに行ってきました。

千日前道具屋筋商店街では、商店街の見学や、外国人観光客へのインタビューの後、千日前道具屋筋商店街振興組合の理事長である千田様からお話を聞かせていただきました。

バブル崩壊後、「業務用」から「一般用」へ、また「もの商品」から「こと商品」へとシフトチェンジしていった話や、商店街のリノベーションには「文化の再構築」が不可欠であることなど、ここには書ききれないほどたくさんの情報を、高校生にもわかりやすく丁寧に教えてくださいました。

昼食後は、黒門市場に移動し、同じように見学し、商店の方々へのインタビューをおこないました。千日前の千田様からは「黒門市場に行ったら、外国人観光客しかいない。そして人の多さに驚くと思いますよ。」と言われていましたが、行ってみたらその通り!通りにひしめきあう観光客は全て外国人。特にアジアからの観光客がほとんどで、店員さんは日本語、英語、中国語などを使い分けながら接客していました。ペッパー君までもが中国語で対応していました!

黒門市場でも商店街振興組合副理事長の吉田様をはじめ、実際に店頭に立たれている役員の方々からお話を聞かせていただきました。

インバウンドの重要性や、そのための取り組みについて、生徒の質問一つ一つにじっくり答えていただきました。前もって商店街でいろいろな方にインタビューしたことをふまえて質問した事項もあり、商店街の方にはとても勉強熱心であると褒めていただきました。

どちらの商店街でも質疑応答の時間が足りないほど盛んに意見交換がおこなわれ、充実したフィールドワークとなりました。これから、このフィールドワークでの学びを研究テーマにフィードバックし、各班オリジナルの解決案を考えていきます。壁にぶつかることもあると思いますが、柔軟な発想で前向きにがんばっていきましょう!

高校1年生、第1回ワークショップを行いました

6月7日、高校1年生は1回目のワークショップを行いました。クラスの枠を超えてのグループワークになるので、ほとんどのグループが初めて顔を合わす人ばかりです。最初は緊張した様子でしたが、自己紹介を兼ねたアイスブレイキングでは活発に話すようすも見られ、少し緊張もほぐれたようでした。

その後は各研究分野、パネルディスカッションの振り返りをおこない、それぞれが連携先から出された課題について意見を出し合いました。

その後はグループ内で1人1人が自分の出した案についての説明をおこない、グループとして1つの解決案に統合していく作業を行いました。最後に、それぞれのグループのリーダーが自分たちのグループの解決案を全員に紹介しました。

ほとんど予備知識がない状態で意見を出し合ったので、似通った解決案を発表したグループがいくつか出てきました。しかし、これからフィールドワークに参加し、知識を深めていく中で、自然と解決案も細分化されていくので、最終的にはそれぞれ異なったものへ変わっていくと思われます。

終了後は「課題は難しかったけど、他のメンバーより良い意見を出そうと思って燃えた!」「自分たちのグループの解決案がベストだと思っていたけど、他のグループの解決案を聞くと、そっちも良いな、と思って迷う・・・。」など、様々な意見を聞くことができました。

次のワークショップでは、フィールドワークを充実させるために、解決案をブラッシュアップしていきます。前回以上に活発な意見交換がなされることを期待しています。

 

高校1年生のSGHプログラムが本格的に指導しました!

百人一筆にも大谷先生が書かれていますが、本日より高校1年生のSGHプログラムが本格的に指導しました。地域医療はSGH初年度からお世話になっている和歌山県立医科大学和歌山県地域医療センター長の上野雅巳先生に今年もお越しいただきました。地域防災も昨年度に引き続き、和歌山市危機管理局の田尻様にお越しいただきました。地域経済は今年度初めて和歌山大学副学長の足立先生にお越しいただき、産業課題も今年度初めてみなべ町役場うめ課主任の中早様にお越しいただきました。

高校1年生の地域課題の研究も今年で3年目になりますが、連携先の皆様は毎年少しずつ、あるいは大きく研究課題の内容を変えて提示してくださいます。日々、ご自身の仕事がお忙しいにもかかわらず、信愛生のために試行錯誤してくださっていることが伝わってきて、われわれ教員も身の引き締まる思いです。

信愛の先輩の中には、一連のSGHの活動を通じて、大きく成長した人たちがたくさんいます。そういう先輩たちも、身近な課題を見つけ、解決しようとするところからのスタートでした。そして課題研究の中で、様々な人と出会い、様々な経験を積み、そこからたくさんの力をもらって、自分一人の力では到達できなかったであろうステージへと自分を押し上げてきました。

高校1年生の皆さんはこれからの研究活動がどのように進んでいくのか、まだ具体的にイメージできないかもしれませんが、今日のパネルディスカッションの中でも話があったとおり、もし素晴らしい研究発表をすることができれば、それが地域の枠を超えて、また学校の枠を超えて、活動の舞台を広げてくれます。見つめる対象は地域という小さなコミュニティですが、視野は広く持って活動に取り組んでほしいと思います。きっと想像もしなかった未来へと自分を連れて行ってくれますよ!

高校1年生、SGHプログラムが始動しました。

今年度も高校1年生のSGHプログラムが始動しました。

4月20日(木)、本校SGHアソシエイト委員長より学年全体に対してSGHの活動に取り組む意義と目標についての講演を聴きました。社会がめまぐるしいスピードで進化しているということはなんとなく知っていたという人も、今回の講演を聴いてこれからの社会がどうなっていくのかということをより具体的にイメージできたと思います。そして、これからの社会がどうなろうとも、自分の置かれた環境に横たわる課題に対して自ら解決策を考え、その解決のために行動できる女性を育てるというのが本校のSGHプログラムの目指すところです。

今日4月24日はSGHの活動の導入として、ブレインストーミングをおこないました。高入生は入学してまだ20日足らずなので、この20日間で経験した「信愛文化」をテーマに、さらに良い案を考えるというグループワークです。

グループで意見を出し合っているときはとても活発なのですが、人前に出て発表すると原稿に目が落ちてしまい、声も幾分小さくなってしまいます。しかしこれはSGHの活動の初期にはよくあることで、これがグループワークを繰り返し、ポスターセッションや最終発表会を経験することで、どんどん良くなっていきます。先輩方もみんなそうでした。今年の1年生もそんなふうに大きく成長していくことと思います。がんばりましょう!

世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」フォーラムに参加

3月20日(月・祝) 、田辺市の県立情報交流センター「Big・U」で開催された世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」フォーラムに本校の1年生が参加し、「『UME』の消費拡大と若者への浸透に向けて」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。
減少してきている梅の消費量を増加し、若者に梅を浸透させるにはどうすればよいのか、今年度のSGH活動を通して学んだことをふまえて、高校生の視点からの梅を使った商品提案という形で発表をしました。

校外で発表するのは初めてで、約200人の参加者の前での発表ということもあり非常に緊張していましたが、ステージ上でしっかりと自分たちの考えを伝えることができました。今回の発表は、学校での活動内容を多くの方々に知っていただく良い機会となったと同時に、彼女たちにとって本当に貴重な体験になったと思います。この体験が、新しいテーマで行う次年度のSGH活動にも生かされることを期待しています。

SGH甲子園に出場しました。

3月19日(日) 、関西学院大学で開催された「SGH甲子園2017」に高校2年生8名と、高校1年生20名が出場しました。高校2年生はプレゼンテーション部門に出場し、「A Brighter Political World For Women」というタイトルで英語での発表を行いました。また、高校1年生は4チームに分かれて、それぞれ地域の抱える問題点をテーマにしたポスター発表を行いました。

 

大勢の聴衆の中で、今までに経験したことのない緊張を感じながら、それでも自分たちの考えを伝えるべく、一生懸命に発表を行いました。また、自分たちの発表時間でない時には、全国各地から集まった各校の発表を聞きながら、参考になる部分を吸収していました。どの高校も様々な工夫を凝らした発表をしており、彼女たちは大いに刺激を受け、今後のSGH活動にプラスになる時間を過ごすことができました。

いよいよSGH甲子園!

明日、3月19日は関西学院大にてSGH甲子園が行われます。
本学も予選を通過して、高1、高2の生徒が参加します。

本日は高2の英語発表チームが放課後残って練習していました。
先日も1度発表の様子を見せてもらったのですが、その時よりも発表の内容、プレゼンの質ともに大きく向上していました。

この短い期間でブラッシュアップする過程では、仲間と衝突したり、他者に迷惑をかけてしまったりと色々なことがあったようです。
しかし、このような体験を通しての学びは何物にもかえがたい人生における財産となるはず。

明日は練習の成果が発揮されるように頑張ってきてください。
応援しています。

カンボジア海外研修旅行報告会を実施しました

少し期間は空いてしまいましたが、昨年末に訪問したカンボジア研修旅行の報告会が3月10日の朝礼時体育館で行われました。

参加した生徒たちは、このページでも報告させていただいた5泊6日の海外研修旅行で感じたこと、学んだことを思い思いの言葉でしっかり報告してくれました。

もちろん、カンボジアで教育支援活動を行うシスターやその幼稚園に通う子供たちのこと、カンボジアと日本の違いといった点にももちろん触れられましたが、彼女たちの心に残ったのはカンボジアで活躍している日本の方々との交流だったようです。
「サンチャ」の奥田真理子さん、フリーランス口腔外科医の岩田雅裕さん、そして後日四日市高校でお話をうかがったクラタペッパーの倉田浩伸さんなどの言葉は深く心に刻まれ、これまで持っていた価値観を大きく揺さぶられたようでした。

また、そのような体験から、積極的な姿勢でSGH活動を始めとする様々な活動にチャレンジすることの大切さについて熱く語ってくれたのも私たちにとってうれしいことでした。

和歌山信愛のSGHアソシエイトプログラムも2年目が終わろうとしていますが、確実に信愛の文化となりつつあるのを感じます。