月別アーカイブ: 2015年10月

若武者育成塾経過報告

SGH委員の大村です。

本学SGHアソシエイトの動きから派生し、本学の生徒が全国7チームの中の1つに選ばれ参加しているアサヒビール主催の「若武者育成塾」。昨日の放課後、学校訪問として、アサヒビールの小林様、三谷様、日本環境教育フォーラムの清水様が来校されました。

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動画作成に向けての途中経過と今後の取り組みについて報告しています。

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合宿時の発表の写真を見せていただき、当初の気持ちを思いだしたようです。

報告とお礼が遅れましたが、先日当該生徒がチャレンジしたREADY FOR?でのチャレンジ、色々な方のご協力を経て無事に成功しております。卒業生や保護者の方々を初めとして、生徒たちの思いに共感し、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。
ご報告が遅れまして本当に申し訳ございません。

資金を手にし、動画の発注が可能になったことで、最近少しホッとしてしまっていたので、ちょうどよいタイミングで喝をいれていただいたように思います。
当初は、本学のカンボジア研修もきっかけとなり、みなべの「梅システム」のような「暮らしの豊かさ」と「環境保全」のバランスを配慮した具体的なプランをカンボジアに提案するという意気込みを持っていたのですが、時間が経つ中で「啓発活動」がメインになり、「具体的提案」が後回しになっていたことを改めて思い出しました。

東京で行われる12月20日の最終発表会に向けて、新たにやるべきことが見つかりました。最近、本学を支援していただいている方からも「アグロフォレストリー」(「農業agriculture」と「林業forestry」の合成語)という「農作物と林業植樹を立体的に組み合わせた土地利用、生産システム」というヒントをいただいたところです。信愛若武者チームの中の1名は、今回の取り組みをきっかけに農学部に興味を持ちはじめておりますし、その部分を深めていくことで色々と展望が開けてくるのではと思います。

今後の信愛若武者チームの様子も報告させていただます。

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最後に全員で記念写真をとりました。信愛ですから、御聖堂です(笑)

 

TV和歌山HPに高校2年生ポスターセッションの記事が載っています。

SGH委員の大村です。

先日の高校2年生の「女性の社会進出に関する諸問題の研究」ポスターセッションの記事がTV和歌山様のHPにて紹介されています。

こちらをどうぞ。
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=36429

また、当日は夕方のニュースでも放送されたようです。

なお、12月の最終発表会には投票の結果8班が選ばれました。
選ばれた8班は、さらに内容をブラッシュアップしていきます。
どうぞご期待下さい。

また、本学の取り組みにお力をお貸し下さる方、ご連絡お待ちしております。

SGHアソシエイト「カンボジア研修旅行説明会」を実施しました。

SGH委員の大村です。

先週の土曜日(10/24)、夏に応募をかけ、作文や語学力などの審査を経て選ばれた5名(+2名)とその保護者の方に来校いただき、和歌山信愛としても初の海外研修旅行となる「カンボジア研修旅行」の説明会を実施しました。

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校長先生の挨拶の後、今回の旅行をコーディネートしてくださった旅行業者の方から旅程、カンボジアの気候、持ち物、通貨などの説明、そして最後に私から心構えや今後の事前活動について説明をしました。

 

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今回の研修旅行は、カンボジアで社会貢献、奉仕活動を行っている本学の経営母体である「ショファイユの幼きイエズス修道会」カンポート共同体と連携したプログラムで、かなり現地の人たちとの交流を重んじたものになっています。
現地の幼稚園児や小学生へのボランティア、中高生とのワークショップ、カンボジアの農村の厳しい現実を直視するような生徒たちにとって過酷な内容も含まれています。
しかし、そのような体験を通して、きっとこの研修に参加する生徒は大きく成長するはず。まだ、プログラムは細かい詰めを残しています。少しでも生徒たちにとってよりよく、貴重な体験となるように最後まで工夫していきたいと思っています。

また、現地を訪れるのはちょうどクリスマスの時期になります。学びの機会を与えていただく現地の方々にクリスマスプレゼントを届けたいと「本当に必要なものを心を込めて届ける」という事前研修もここから本格的に動き始めます。生徒の皆さんや保護者の皆さんのご協力もお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

高校2年生:SGHアソシエイトプログラム「探求発展Ⅰ」先行実施ポスターセッション

SGH委員の大村です。

先日の百人一筆でも報告させていただいた通り、10月21日(水)14:30~和歌山信愛SGHアソシエイト教育プログラム「探求発展Ⅰ」の先行実施、「女性の社会進出に関する諸問題の研究」のポスターセッションを本学体育館で実施しました。

女子校という本学の特性を踏まえて考えたこの教育プログラム、どれだけ男女共同参画が叫ばれても、女性が社会進出するためには、結婚、出産、育児、介護など多くの問題が横たわっているという現実を直視し、いかにしてそれらの問題を克服しながら社会の中でいきいきと活躍していくかということについて高校生段階から考えてみようという試みです。

正式なプログラム始動は現高校1年生からになりますから、今回は先行実施。
そのため、グループワークの段階では自由に扱うテーマを決めさせ、その克服に対して
「新しい社会制度を構築する」、「社会の意識を改革する」という2つの解決に至るアプローチを提示するという手法で行うこととしました。
また、SGHでの活動ということで、先進的な取り組みを行っている諸外国の事例を必ず調査し、メール等を用いて積極的にこの問題に対する有識者の方や先進的な取り組みを実施している企業などにインタビューすることを推奨しました。
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発表の様子です。高校2年生は昨年度の経験もあり、ポスターの内容にも工夫が見られますし、かなり場慣れしている印象を受けました。

 

 

 

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今回は来週ポスターセッションを行う高校1年生もゲストとして参加したため、体育館は結構混雑しています。
今回は高校1年生が良かった発表の班に投票するという形をとったので、先輩としてみっともない姿は見せられないと気合いが入りました。

 

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今回のポスターセッションには、一般社団法人女性と地域活性推進機構の堀内智子様、高畑道子様、またワークライフバランスコンサルタントのOffice ICB代表瀧井智美様が関心を示してくださり、最後に講評をいただきました。やはり信愛生ですので、ポスターセッションの最初と最後はけじめがついています。
初めての取り組みということで、どうなるものかとドキドキしていましたが、来賓の方々からもお褒めをいただきホッとしました。

しかし、同時に課題も見えました。

SGH委員会としては、具体的解決策を提示するようにということを事前に伝えたつもりだったのですが、例えば「男性も育休をとるべき」とか「女性が働けるように保育所をたくさん作るべき」といった調べ学習の延長線上の解決策に留まった班が目立ったことです。
では、「どのようにして男性が育休をとりやすくするのか」、「どのようにして保育所をたくさん作るのか」にまで踏み込んで考えてほしかったため、その点では少し残念でした。
ただ、今回は中間発表としてのポスターセッション。12月の最終発表会に向けて、ここから今回の発表をブラッシュアップして「伸びしろ」を見せてくれるものと期待しています。

さて、いよいよ来週は高校1年生の「探求基礎(4つの地域課題)」のポスターセッションです。高校2年生の発表を受けて、「刺激を受けた!」といううれしい声も届いています。お忙しい中参加してくださる連携先の方々をうならせるような解決策期待しています!

京都大学出張講座がおこなわれました

SGH委員の山本恵です。本日、進路指導部とSGH委員会の共同企画「京都大学出張講座」がおこなわれました。今回は「異文化理解はどこまで可能か?!ー文化人類学から考える他者理解ー」というテーマで京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科グローバル地域研究の二ツ山達朗先生に講義をしていただきました。中間試験の最終日でしたが、高1も高2も聴講希望者がたくさん集まりました。

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二ツ山先生の自己紹介から始まって、大学での学び、先生のチュニジアでの体験談などを本当におもしろおかしく話してくださいました。また文化人類学という学問をイラストを例にわかりやすく説明してくださり、これを機に文化人類学に興味を持ち、自分も大学で学んでみたい!と思った人もたくさんいると思います。

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話の結びに、異文化理解というのは異文化を異文化のまま受け止めるのではなく、他文化の世界観・価値観を理解することで、自分の中でそれを捉え直し、新たな世界観・価値観をつくることであると教えていただきました。

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質疑応答もさかんにおこなわれました!

 

 

 

その後、京都大学入試企画課長の高見純子さんが京都大学の取り組みについて紹介してくださいました。
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京都大学はSGU(スーパーグローバルユニバーシティ)であり、高見さんは「京都大学に入学してほしいのは、自ら積極的に取り組む主体性をもった人、高等学校で確かな学力を身につけた人」とおっしゃっていました。大学での新たな学びのために必要な学力を身につけ、大学の学風と理念を理解して、意欲と主体性とをもって勉学に励む人というのはSGHが育てるべき人物像であり、信愛のSGHプログラムが目指すのもそこです。大学での学びは高校での学習の上に成り立つものです。今日中間試験が終わりましたが、次の目標に向けて日々の学習を大切にしてほしいと思います。