月別アーカイブ: 2019年3月

世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」フォーラムに参加しました。

3月27日(水)午後、みなべ町のHOTEL&RESORTS WAKAYAMA MINABEにて行われた世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」フォーラムに、本学高校1年生「探究基礎」の産業課題に取り組んだ生徒16名が参加させていただきました。

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このフォーラムは、本学の「探究基礎」の「産業課題」分野で、高齢化による後継者不足や、梅の消費量の減少など日本一の梅の産地みなべ町が抱える課題を踏まえ、「梅産業を未来に継承していくためには」というテーマで行った今年度の探究活動の成果を発表した最終発表会に参加してくださったみなべ町役場の方や、梅農家の方々が、ぜひ地元の方々にも発表してほしいと企画してくださったものです。

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京都産業大学の高橋先生による「梅システムとミツバチ」の講演の後、本学生徒の5班の発表と、和歌山県立神島高等学校の1班が発表させていただきました。
本学の生徒の発表は
1「梅の美容商品」、2「梅のおいしさを知ってもらうために」、3「SNSを使った梅のPR方法」、4「梅の移動屋台企画」、5「梅産業の副業化」

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神島高校の発表は
「商品開発プロジェクト『神島屋』の取り組み~地域文化を継承するために~」でした。

なお、今回のフォーラムで生徒たちにとって非常によい体験となったのは、第2部にあたる「高校生発表者との意見交換会」で、フォーラムに参加した地元の方と交流の機会が設定されていたことです。発表班ごとに分かれて、自分たちの内容に関心を示してくださった地域の方々から質問を受けたりしたことで、取り組んでよかったという充実感と、高校生でも誰かのために貢献できるというやりがいを感じることができたようです。

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「探究基礎」の授業としてはこれで終わりを迎えますが、形に縛られず、今回をきっかけにしてさらに地域の方々と連携を深めながら、自分たちの活動を継続してくれることを期待しています。

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高校1年生がSGH甲子園でポスタープレゼンテーションを行いました。

3月23日(土)関西学院大学にてSGH甲子園が行われ、高校1年生の18名が参加しました。

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SGH甲子園とは、関西学院大、大阪大、大阪教育大の主催で、SGH指定校およびSGHアソシエイト校に通う高校生を対象にした課題研究発表会で、本校も高校1年生の「探究基礎」における4つの優秀班の代表者が研究成果ポスタープレゼンテーション部門に参加しました。

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当日は全国から100校を越える学校が集まり、大盛況。ポスタープレゼンテーション部門では全部で4回プレゼンを行う時間が設定されていましたが、参加した生徒全員が必ず1度は発表を行い、貴重な経験を積むことができました。発表の内容に関しては、5分の発表時間で4つの班の研究成果を発表する形式をとったため、少し内容的には薄いものとなってしまいました。どうやらSGH甲子園では、学校から選ばれた1つの班に研究成果をしっかり報告させるというプレゼンテーションが一般的なようでしたが、多くの生徒に貴重な経験を提供もしたいという思いもあり、選択が難しいところです。

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さて、プレゼンテーションの空き時間には、他校のプレゼンを見に行くこともでき、まるで母語かと思うような英語プレゼン、のびのびと楽しそうに自分の言葉で研究成果をプレゼンする同年代の生徒たちの姿に大きな刺激を受け、「来年も参加したい!」という声が多数聞かれました。このような出会いはやはり生徒の心を大きく揺さぶるようです。

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実は、SGH甲子園にはポスタープレゼンテーション部門の他に、研究成果プレゼンテーション(高校2年生のチームが応募しましたが、残念ながら予選落ち)、ラウンドテーブル型ディスカッションという部門も設けられています。今年度のラウンドテーブル型ディスカッション部門では本学の高校2年生も取り組む「女性の社会進出」に関するテーマでの議論も行われていたため、次年度はそちらに参加する生徒も募ってみたいと思っています。

高校1年生が「探究発展Ⅰ」の講演(その2)を実施しました。

3月14日(木)に、高校1年生が「探究発展Ⅰ・女性の社会進出に関わる諸問題の研究」の一環として講演会を行いました。
この講演会は、本学の「探究発展Ⅰ」のプログラムにお力添えをいただいている「国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川」様の主催によるもので、女子中高生のための「キャリアサポート」活動としての実施となります。

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講師の先生には、橋本市の山本病院で眼科医長として働くかたわら、近畿大学医学部眼科の非常勤講師でもいらっしゃる月山純子先生をお招きいただき、「しくじりから学ぶ 高校生の頃の私へ」という演題でお話をしていただきました。
まだまだ男性中心の考え方の根強い医学界での、自らの体験を踏まえながらのお話でしたが、やはり、医師という職業柄もあるのか、心理学的なアプローチからのお話が随所にちりばめられ、生徒たちは興味深くお話をうかがっていました。

講演後の質疑応答も最初の1人が口火を切るまでは多少モジモジしていましたが、そこからは次々と質問も飛び交い、非常に盛り上がりました。次年度からの「探究発展Ⅰ」プログラム本格始動に向けてよい経験となったように感じております。
月山先生、ソロプチミスト和歌山紀ノ川の皆様どうもありがとうございました。

カンボジア研修の報告会を実施しました。

3月11日の全校朝礼の際に、昨年末実施したカンボジア研修の報告会を行いました。
研修の流れについてはこのページでも速報として報告させていただきましたが、この報告会では、研修に参加した生徒たちが、12月23日から29日までの研修と年明けの他のSGH校との合同研修会の内容を説明しながら、自分たちが学んだこと感じたことを全校生徒に向けて報告しました。

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「カンボジアは貧しいという偏見を持っていたこと」、「産まれ・生活した場所の違いが大きな価値観の違いに繋がること」、「支援することの難しさ」などを自分たちの言葉で語っているのが非常に印象的で、様々な体験を通して、それぞれが深く学んだことがよく伝わる報告となっていたように思います。

次年度も例年通り年末にカンボジア研修を実施することがすでに確定しています。毎年少しずつ研修内容をバージョンアップし、今年度以上の衝撃を届ける旅にしたいと思っています。この報告会で自分も参加してみたいと思った生徒は、ぜひ次年度応募してみてください。

「アジア高校生架け橋プロジェクト」ホストファミリー募集説明会を行いました

先日の3月9日(土)の放課後、「アジア高校生架け橋プロジェクト」ホストファミリー募集説明会を、文部科学省の委託を受けた本事業の実施団体であるAFS日本協会の方をお招きにして、新高校2年生の希望者に対して実施しました。

「アジア高校生架け橋プロジェクト」とは、日本政府が日本語を学ぶアジアの高校生たちに、10ヶ月間日本で暮らせる機会を、5年間1000人規模で提供するプロジェクトになります。すでに今年度第1期生が全国の様々な学校に来日していますが、次年度の8月末からの第2期生に対して、本学が和歌山県で初めてホストスクールとして名乗りをあげることとなり、ホストファミリーを募集することになりました。

本学としてもこれまでにこれほど長期間に渡って、留学生を受け入れた経験はほとんどありませんので、不安もありますが、来日する留学生は、母国での成績が非常に優秀で、将来はそれぞれの国でリーダーとなるような学生です。そのような留学生とともに生活をし、ともに学ぶことは受け入れ生徒にとって必ず貴重な経験となることでしょう。

また、日本人が英語を学ぶにあたっては、どうしてもネイティブのようにならなければならないという強迫観念が強く、そのせいで英語を苦手にしてしまうことがあるそうです。そのため、「英語を学ぶ」という点においても、英語を母語としていない留学生とともに成長していくことができるはずです。

今回のホストファミリー募集では、まだ8ヶ月の期間全てを埋めることはできませんでした。ぜひ新入生のご家庭もホストファミリーの受け入れについて前向きに考えてみてください。