地域医療 すさみコース報告

地域医療分野では、地域医療の最前線を見学させていただくために、地域医療のメンバーの中から9名が、国保すさみ病院および佐本診療所を訪問させていただきました。

佐本診療所はすさみ病院からさらに30分ほど山の方に入ったところにあり、軽自動車同士でも行き交えないほどの細い道の先にありました。運良く週に1回の診療日に訪問することができただけでなく、この日の担当の診察を担当なさった先生が引率のF先生の高校の同級生であったことから診察室に入って見学させていただくというVIP待遇!

また、すさみ病院では診察を終えた院長先生や事務長さんから今後の探究活動に向けて、やはり現地を訪れなければ分からない地域医療の実態についてお話をしていただきました。

医師の偏在問題は簡単に解決できない問題ではありますが、お忙しい中私たちのためにお時間を割いてくださった皆様のためにも、真剣に取り組んでいきたいと思います。
すさみ病院の皆様、本当にありがとうございました。

SGH 高校1年 地域防災班、串本に行ってきました

SGH地域防災班は、和歌山県で最も防災に力を入れている串本町に行ってきました。串本町は、本州最南端の町で、南海トラフ地震が起こった際、全国で一番早く津波が到達するとも言われています。それだけに町全体の防災に対する意識が高く、様々な防災への取り組みもあり、ぜひこの機会にと考え、今年の行き先に決定しました。

午前中は、串本町の防災担当の方から串本町の防災に関する講座を受け、午後からは、串本町の防災拠点を見学させていただきました。さらに、地元串本古座高校の防災の取り組みも教頭先生自ら説明してくださり、本当に充実したフィールドワークとなりました。たいへん暑い中でしたが、多くの方々にご協力いただき、生徒たちも大きな学びを得ることができました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。このフィールドワークで学んだことを、これからの各班の取り組みに生かしていってもらいたいと思います。

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SGH 産業課題

産業課題では、みなべ町役場うめ課の方にお世話になり、うめ産業について学んできました。

いくつかの施設を見させていただいたり、実際に農家の方にお話を聞いたり、体験をさせていただいたり、質問をする時間をいただいたりと、盛りだくさんの1日で、生徒たちも大変勉強になっていました。

農業の大変さ、魅力、大切さなどの生の声も書くことができ、本当に貴重な体験になりました。

この経験をしっかりと活かし、次の活動にステップアップしていきたいと思います。

SGH高校1年生地域医療フィールドワークに行きました。

高校1年生SGH地域医療グループは和歌山県立医科大学付属病院にフィールドワークに行きました。

ドラマ「コードブルー」でおなじみのドクターヘリや、模型を用いて研修をおこなうスキルスラボなど、普段はなかなか見ることのできない病院の裏側を見学しました。

地域医療支援センターの上野センター長の話を講義を聞いた後の質疑応答の時間には、生徒から鋭い質問が飛び出す場面もありました。今後の探究活動に大いに役立つ貴重な経験ができたと思います。

和歌山県立医科大学附属病院の皆様、地域医療支援センターの皆様、お世話になりました。

ありがとうございました。

SGH高校1年生地域経済フィールドワークに行きました。

高校1年生SGH地域経済グループは湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区にフィールドワークに行きました。

100年以上前の古い町家が建ち並び、醤油発祥の地として醸造文化の伝統を受け継ぎ、守り続けたことで、日本遺産の認定を受けました。

「湯浅町ごと醤油博物館」として町の魅力を体験することができました。

湯浅町の皆さんが行政と町民の方々が一体となって町に誇りをもち、町の活性化に取り組まれている姿勢がとても印象的でした。

普段は見学することができない醤油蔵の中なども特別に見学させていただきました。

湯浅町の皆さま、岡正、立石茶屋、甚風呂、手作り醤油資料館の皆さまお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

高校2年生、講演会&修学旅行インタビュー報告会をおこないました

本日(7月18日)の午前中、高校2年生はSGH探究発展Ⅰ「女性の社会進出に関わる諸問題の研究」の講演会をおこないました。講演にきてくださったのは、公益財団法人とよなか国際交流協会の山本房代さんです。山本さんは2度のフィンランド留学経験がおありで、フィンランドと日本の違いを「家族(夫婦)」「仕事」「文化」など様々な観点からお話しくださいました。

この研究活動をおこなっていくと、「北欧では女性の地位が高く、女性の社会進出が進んでいる」という事実にあたりますが、実際に北欧で生活された方が、肌身で感じた現地の生活の様子について直接お話してくださる機会は今までなかったので、生徒のみんなにとってはとても貴重な体験になったと思います。教員の私たちが聞いても、とても興味深いお話で、学ぶことや考えさせられることが多い内容でした。

中でも講演の最後に「女性が活躍する社会は、私たちが選択していく未来」というお話がありました。このSGHの活動の中心にあるのは、「誰かがどうにかしてくれるのを待っているのではなく、自分がどうにかするために動く」ことができる女性に成長してほしいという思いです。どのような生き方をしようと、それは個人の自由ですが、どのような生き方でもできる社会を作らなければ、それはかないません。そのために今の自分にできることを考え、それを行動に移していく、ということを意識して、今後の研究活動を続けていってください。

午後は、修学旅行で現地で働く女性にインタビューした内容を全員でシェアする報告会をおこないました。

カナダでのインタビューの内容をきいていると、北欧同様に女性の地位が高く、男性が育児をするのは当たり前という概念が根付いていることがあらためてわかりました。

北海道のインタビューの内容をきいていると、仕事における男女差はほとんどないとのことでしたが、家の中のことになると女性の方が担う役割が大きい印象をうけました。これらの差から何を分析し、どう自分たちの班の研究活動に還元するかが鍵になると思います。夏休みを使ってしっかり研究活動を進めておいてください。

高校1年生「探究基礎」フィールドワークに向けて

5月にスタートした高校1年生の地域の抱える課題にチャレンジする「探究基礎」ですが、期末試験も終了し、ここから活動が一段と活発になっていきます。
すでに何度かのワークショップを重ね、各班ともにすでに探究テーマも決定しました。
7月19日には、串本、周参見、湯浅など学校を飛び出し、それぞれのテーマごとに設定したフィールドワークを実施することになっています。

そのため、本日7月10日の午後はフィールドワーク前最後のSGH活動を行いました。
自分たちの探究テーマをいかに深めていくかという部分において例年フィールドワークは大きな影響を与えます。
現地を訪問した際に、どのような調査を行うかなどを綿密にそれぞれの班で準備しました。


今年度は全くの手探りではありますが、色々な活動に対してS・A・B・Cの4段階に分けたルーブリックも作成しています。
このルーブリックが一つの指標となり、生徒たちの様子もSGHが始まった頃と比較すると格段に積極的になっているように感じられます。
今年度は、グループワークにおいても、発表の様子などもまだこのプログラムが始まって3ヶ月と思えない程に堂々としています。

きっと来週実施されるフィールドワークも充実したものにしてくれることでしょう。

カンボジア研修説明会を行いました

7月4日(水)、今年度のカンボジア研修についての説明会をおこないました。過去最多だった昨年よりさらに増えて20人の希望者が参加しました。昨年度は選考にもれた人も多数再チャレンジしてくれています。

今年度のカンボジア研修はさまざまな事情があって(その事情については追々お知らせします)、参加できる人数が少し増えます。2年生にとっても1年生にとってもチャンスの幅が広がるので、今日の説明会であった「研修の趣旨」と「研修の目的」をよく理解し、中身の充実した志望理由を書いて、カンボジア行きのチケットを手に入れてください!

高校1年生が「探究基礎」パネルディスカッションを実施しました

5月16日(水)6・7限を利用して、地域の課題にチャレンジする「探究基礎」の実質的なスタートとなるパネルディスカッションを実施しました。

今年度も「地域医療」「地域経済」「地域防災」「産業課題」という4つのテーマの連携先から講師の先生をお招きし、色々なお話をうかがうことができました。

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当初は、自分たちの身近な所にもたくさんの課題があるということに気づき、それに対して誰かがやってくれるだろうではなく、自分たちが主体的にチャレンジしてみようという心を育てることを意図したプログラムでしたが、本学がSGHアソシエイト校の認定を文部科学省からいただいて今年で4年目。
学校の中にこのような探究活動があるのも今や日常のことになりました。
今年度の高校1年生はまだ高校生活が始まったばかりにも関わらず、すでに色々な外部のプログラムに自ら応募しています。

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今年度は、これまで頭の中で考えてきたアイディアをアクションを通して検証したり、自分たちの思いを講師の先生にしっかり伝えることのできるプレゼンスキルを身につけたり、ルーブリックを用いて振り返りを意識させたりするなど、プログラムの内容をさらに深化させていくつもりです。
取り組みの成果を外部の方々に見ていただく機会も増やしていく予定ですので、その際は学校に足をお運びいただき、生徒たちの姿をご覧ください。

高校1年生のSGHプログラム開始

新年度が始まり、新しい高校1年生もようやく学校生活に慣れてきました。
そんな中4月23日(月)5・6限目のLHRを使って本格的なSGHプログラムを開始する前に、練習を兼ねて簡単なテーマでのブレインストーミングと、そこから生じたアイディアをクラスメートに発表するというプログラムを実施しました。

今年度で信愛のSGHプログラムも4年目、そして今年度の高校1年生は、大学入試改革1期生となる学年ということで改良を加えながらの活動となっています。
今年度の特徴はルーブリックを用いた評価を本格導入したことです。
このプログラムにおける模範的な態度を事前に設定し、生徒たちはその姿勢を目標にしながら取り組むという形式をとりました。

今回は「新入生研修をより充実したものにするにはどのようなプログラムがあるとよいか」「新しいクラスで1人でも多くの友人を作るにはどうしたらよいか」「将来の夢や目標を見つけるためにはどうしたらいいか」などのテーマでブレインストーミングを実施しましたが、信愛に探究学習という文化がかなり根付いてきたこともあり、高入生のクラスも楽しそうに取り組んでいたと思います。

また、発表の方法は「自由」としていましたが、あるクラスでは劇仕立てで発表する班もあり、独創性も感じることができました。

なお、ルーブリック評価は他者からの評価と自己評価の2本立てになっており、その差を踏まえ、次回の活動へどのようにつなげていくかということを意識させるなど「振り返り」を重視したものになっています。

今年度は新入生研修会でSGHの活動について話をする機会もあり、その中で教育改革の目指しているものについて話をすると同時に、これからの社会が求める「主体的に行動する」「多様性の理解」「複数の納得解を導く力」などについて説明していたこともスムーズなSGHプログラムのスタートに繋がっていると思います。

次回はパネルディスカッション。いよいよ高校1年生のプログラムが本格始動しますが、今回の振り返りを踏まえての生徒たちの成長が期待されます。