Q&A

Q.「聞くところによると宿題がたくさん出るということですが?」
A. ご安心ください。信愛では、予習・復習が宿題になっています。小テストも慣れれば短時間ですむ勉強量に設定してあります。毎日の勉強が続けられるような設定になっています。
つまるところ、信愛生は予習・復習・学力の定着チェックを宿題・小テストの形で確実に行うから成績が大きく伸びるのです。入学後、4月からこれをこつこつ粘り強く積み上げていくことで、少々のことでは崩れない精神力、基礎学力、同時に生活習慣が身につくのです。
スポーツ、例えばテニスでは、フォーム固めをするため必死で練習をします。素振り、フットワークを何回も何回も繰り返し練習します。フォーム(型)が身につけば応用が利くからです。 他のスポーツも同じです。野球の松阪投手も高校時代に窮屈に思える練習を行い、大リーグで活躍できる型を作りました。
勉強も同じで、いったん自分の勉強の型を身につければ、実力は飛躍的に高まります。信愛スタイルは、自分の型をつくるために最適です。
 「先生が忙しそうですが、質問できるのですか?」
小テスト作成、ノートチェック、面談、再テストなど先生は忙しそうですが、専任教員の割合が8割弱(5教科では8割)と非常に高いので、質問はいつでもOKです。職員室の入り口に ある職員の座席表は教科ごとに色分けがしてあります。教えてもらっている先生がいなくても、同じ教科の先生にすぐに質問できます。
Q.「確かに学力はつくかもしれないけど、毎日毎日、小テスト、予習、復習でつまんないじゃないの?」
A. もちろん、スポーツでいうなら腹筋、ダッシュなどという基礎トレーニングばかりしているのではありません 知的な好奇心を刺激するようなメニューや多くの行事、クラブがたくさんあります。
例えば、
大学との共同実験。和歌山県立医大の先生と「和歌山産の野菜でインフルエンザウィルスをやっつけろ」と題して、ウィルスに効く和歌山産野菜の調査。また、京都大学再生医科学研究所では、生きている細胞膜を観察できる世界唯一の顕微鏡で観察し、教授や大学院生と一緒に実験。兵庫医療大学薬学部と「薬との食べ合わせ」のテーマで実験しその結果を発表するミニ学会。また、クラブ活動も盛んで、科学部、中国語クラブ、フランス語クラブ・・・中学テニス部も近畿大会を勝ち抜き全国大会準優勝など多方面にわたった活動が多くあります。
(クラブや行事は別項をご覧ください。)
Q.「小テストや宿題はどんな感じで出されるのですか?」
A. (小テスト)
うれしくはない・・ でも、ありがたい。
小テストは、英語の単語・文法、漢字、数学の計算などがあります。10問から20問、10分 程度で授業の初めや 朝礼、終礼などに行います。
卒業生が口を揃えて言うのが、「小テスト、再テスト、再々テスト・・これがあったからこそ今の 私がある。」です。小テストは、単なるテストの域を超えて、信愛学習の根幹を成しているといっても過言ではありません。学習ばかりでなく生活指導の目安にさえなっています。小テストの対策を立てることが、学力の定着を生み、学習習慣ひいては生活習慣の一定を生むのです。また、小テストの結果から、生徒が安定した生活を送っているのかいないのかが分かるのです。それゆえ、教員も小テストには力を入れます。内容、分量も機械的ではなく、生徒の学力、状況に応じて変わります。クラス担任や教科担任は、状況に応じて生徒と面談など声かけを欠かしません。
 (宿題)
「信愛は宿題が多い。」とよく言われます。実は、信愛の宿題は、次の日の予習、その日の復習です。信愛では宿題をこなすことが、自然と予習・復習をしていることになるのです。宿題の提出=予習・復習ですから小テストと同じように、信愛学習の根幹をなしています。教員は、提出された宿題をきっちりとチェックし、アドバイスを行います。「こうしたらもっと良くなるよ。」「ノートの使い方が大変よろしい。」「ここはこのように考えれば分かりやすいよ。」などなど。
Q.「学力を伸ばしてもらえることや、関関同立など私学や大阪市大・大阪府大・和歌山大など国公立大学入試への対応がばっちりなことも分かりましたが、例えば東京大、京都大、大阪大、神戸大など難関国公立大学入試のノウハウを持っていないのではないですか?」
A. 確かに、信愛は東大・京大・阪大・神戸大・国公立大医学部など最難関国公立大学に毎年、コンスタントに10名前後の合格を出しています。「難関中高」に、中学・高校入試で合格できなかった生徒たちが、信愛で学んだ結果、東・京・阪・神大に合格するようになることに注目していただきたいと思います。「難関」と言われる中学・高校でさえもその数は限られているのです。

中学入学時にそれほど学力の高くない生徒を、東大や京大、阪大、神大合格に導くには、本人の努力はもちろんですが、「難関中高」に比べてはるかに緻密なノウハウが必要です。学習習慣定着、基礎学力定着から高度な問題に対応するための応用力まで、それ以外にも気持ちの持ち様、考え方など、様々な要素を考えた指導ノウハウが必要とされるのです。東大・京大の合格を出せるようになったのは、そのようなノウハウが確立しているからです。これは結構凄いことで、近年他府県から信愛の視察によく来られるようになりました。
Q.「女子校は人間関係が難しいのではないですか?」
A. 実は、交友関係は女子校の方が共学より広まります。
共学の公立中学校出身の信愛卒業生が口を揃えて言うのですから本当です。
共学では、1クラスに男女合わせて30人ですので、女子生徒の数は15人程度と少人数になります。ですから、グループなど交友関係は固定されがちです。それに比べ、信愛では1クラスに30人の女子生徒がいるので、色々なタイプの友人ができます。グループも固定されたままではなく色々なグループが重なり、混じりあいながら人間関係が深まって行くのです。「非常に居心地がよい。」と生徒や卒業生は言います。もちろん、人間の集団ですから、「何よ!」「嫌い!」と、いさかいも起こります。その時、信愛の「色々なタイプの女子生徒がいる」という長所が活かされます。クラスの中で何らかの形で働きかけ(仲介、フォロー、雰囲気つくりなど)があり、いさかいが収拾され、一層人間関係が深まっていくのです。教員は、状況を見ながら出るところは出ていって上手に指導する態勢を整えています。
共学より女子校の方が交友関係は広がる、という話は共学の公立中学校から来た信愛卒業生の多くから聞きました。卒業生は結婚して子供ができてからも、かってのクラスメートたちとよく集まって、食事会などをしているようです。卒業後も交友関係が長続きします。先日もある女性の先生が「先日、かって担任を持ったクラスの同窓会をしたんだけれど、10数人の子連れ同窓会になって育児談義に花が咲いて咲いて。」とおっしゃっていました。
Q.「共学に比べて、偏っているのでは?」
A. 女子も男子も最終的に社会に出て行きますが、その前、特に自分を形成する中学・高校の時代にどのような環境で過ごすか、は大切です。

人として高みに登ることは、女子も男子も変わりませんが、登り方は男子と女子とでは違ったアプローチ・方法が必要ではないでしょうか。「男子と女子が一緒にいる教室で教えるのは、2つのクラスを同時に教えるようなものだ。」と言われるように、発達段階・精神年齢が男子と女子とで大きく異なる中学校・高校時代には、各々の特性や発達段階に応じた指導が必要になります。
そういう意味では、女子校は偏っていると言うより、むしろ女子生徒が自分を創る・自分の能力を磨くにはもってこいの環境と言えます。男子生徒がいないので、変に人の目を気にすることなく、自分の考えややりたい事を実践できるからです。「こんな考えを言ったら男子に引かれてしまいそう。」「こんなことやったら、馬鹿にされそう。」などと、どこかで変にブレーキをかけてしまうことはありません。伸び伸びと自分の考えを述べ合い、実践できるのです。自分のベース(基礎)を女子中学校・高校でじっくり創りあげ、その後大学・社会などで発展させていく、という形を信愛は考えています。

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