信愛の教育

教育内容

保育方法

縦割りクラス編成

本園の教育目標をより的確に達成できるようにとの意向で、年齢別クラス編成ではなく、1クラスに、3、4、5歳児を混合して編成しています。その中で、3歳~6歳までの子どもたちが、それぞれの持ち味を生かし、家庭的雰囲気をかもしながら生活することによって競争によってではなく、お互いが教え合い、助け合い、伝え合いながら、円満な人格を形成していくことを目指しています。

特長

家庭的雰囲気の中に教え合い助け合うことができる

年令が異なるので、自然のうちに年長児は年少児に対して愛情、いたわり、思いやりの心をもって親切に教え、手助けし、これによって自分自身をより豊かに充実させます。他方、年少児は年長児に対して、あこがれと賞賛を持ちながらその良き手本に倣っていきるように努力します。

学年令を越えて同じ知的水準の子どもが一緒になれること

幼児期は知的発達がとても早い子と、ゆっくりした子の個人差が目立ちます。
そのため劣等感や優越感を持ち、これが精神発達に支障をきたしますが、縦割りの場合、そのような意識に調和を保たせることができます。

新学期には、毎学年ごとゼロから出発しなくてよい

新学期は新入園児で大変な混乱が起こりますが、縦割りクラスではクラスの半分以上が同じメンバーの在園児で、新入園児に手助けがあり、あまり混乱は起こりません。

二年または三年の継続養成ができる

担任は持ち上がりますので、継続的に個人の成果を積み上げていくことができます。

縦割りクラス編制にして30年近くの歴史があります

小学校に行っても集団生活にスムーズに適応することができ、それぞれ個性を発揮しながら生活できています。

保育内容

生活教育

  • ・日常生活全般の実際練習(身仕度、食事の準備、片付け、マナーなど)
  • ・対人関係(社会生活への適応)
  • ・指先の器用性、全身運動の調整などを通して、自分自身を創造していきます。

感覚教育

感覚器官を通して身辺の全ての環境を吸収し、知的発達の基礎を造っている時期に、モンテッソーリの感覚教具を用いて幼児の感覚を敏感にし、精神の発達を育成します。

数教育

生活経験を通して漠然と親しんでいる数、量に対して、論理的、体系的に学びながら、人格を形成するために必要な抽象力、想像力、判断力、理解力を養います。

文化教育

芸術(音楽、美術)、宗教など、宇宙の偉大な秩序と調和へのあこがれの芽生えを養い、人生とこの世界を愛し、さらに宇宙を創造した神に心を向けます。

言語教育

「話しことば」をより完成させ豊かにし、さらに「書きことば」(文字)の世界へと導入して、日本語の構造を学び、こうして物事を正確に理解し、表現する能力を身につけます。

和歌山信愛幼稚園

〒640-8151

和歌山市屋形町3丁目32番地

Tel:073-423-0114